炭谷銀仁朗選手は、2015年シーズン開幕を前に、難病と闘うこどもとそのご家族の支援活動を開始することを決意いたしました。
今年でプロ10年目を迎える炭谷選手。2014年シーズンは盗塁阻止率12球団トップの成績を挙げるなど、年々その存在感は大きくなっています。
「自身のプレーを社会貢献活動に繋げたい」という想い、また「ライオンズファンの皆さまと共に取り組んでいきたい」という考えから、主旨に賛同していただいた方々も寄付活動に参加できる、ファンドレイジングサイト「JapanGiving」を活用し、支援活動を開始いたします。
2015年シーズン公式戦で炭谷選手が「先発キャッチャーとして試合に出場した試合で、ライオンズが勝利を挙げる」ごとに、1万円を寄付いたします。
寄付活動はファンドレイジングサイト『JapanGiving』内特設ページにて行います。本ページでは、この取り組みに賛同いただいたファンの皆さまも、炭谷選手と一緒に寄付活動にご参加いただくことができます。
寄付金は「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」を通して、難病と闘うこどもとそのご家族の支援活動に役立てていただきます。
「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」を通じて、難病と闘うこどもとそのご家族を西武プリンスドームで開催される試合へ招待します。(年間120名程予定)
また、栗山選手と共同で西武プリンスドームの年間予約席を購入し、「所沢市手をつなぐ親の会」を通じて、市内の知的障害児や肢体不自由児とそのご家族を試合へ招待します。
「プロ野球選手として、少しでも社会に役立つ活動をしていきたいと、かねてから考えていました。そのなかで、日本全国に20万人以上ものこどもたちが長期療養を要する難病と闘っているという事実を知りました。もちろん、その周りにはこどもと一緒に病気と闘っているご家族がいらっしゃいます。微力ではありますが、そういったこどもやご家族をサポートしたいと感じ、今シーズンより支援活動を行うことを決意いたしました。キャッチャーとして先発マスクで試合に出場し続け、チームを勝利に導けるように常に全力でプレーすること、そして、それがこどもたちやそのご家族の支援に繋がること、それは僕自身にとっても大きなモチベーションになります。この活動にご賛同いただけるファンの皆さま、ぜひ僕と一緒に支援活動を行っていきましょう!」
全国に20万人以上いる難病と闘うこどもとその家族に、テーマパークやヘアサロンなどにご案内する“家族全員旅行”の運営や、ご家族との対話、社会との交流・繋がりの場の提供をしています。
この活動を通じて、この活動に参加するひとりひとりが、“社会との繋がり”を実感し、「夢」を持つことができる社会の実現に取り組んでいくことを目的としています。
病気と闘っているのは、こども本人だけでなく、親や兄弟姉妹も含め、家族全員です。
私たちは“家族”“母心”“生きる”を社会で共に考え、感じあう場を創出します。
ノーベル医学生理学賞を受賞された山中伸弥京都大教授や、最高齢でエベレスト登頂を達成した三浦雄一郎氏が資金を募った、日本最大のクラウドファンディングサイトで、現在、約10万人から、約12億円の寄付を集める、国内最大の寄付仲介サイトです。英国初7億ポンドを集める世界最大級のクラウドファンディングサイト「JustGiving」の日本版として、2010年3月9日より運営を開始し、2015年1月に団体名を「JapanGiving」と改称し活動しています。
炭谷銀仁朗選手・選手名鑑