埼玉西武ライオンズでは、より多くの皆さまに愛される球団を目指すべく、地域の方々との交流を図ることを目的とした地域活動を積極的に実施しています。
7月は、今シーズンから開始した「リアル野球盤で健康長寿!」プロジェクトや、「国交樹立25周年記念 ミクロネシアへ野球用具を寄付しよう!」プロジェクトなどを開催し、多くの方々との交流を図りました。
今シーズンより開始した「リアル野球盤で健康長寿!」プロジェクトは、7月16日(火)に所沢市の養護老人ホーム「亀鶴園」での実施を皮切りに、7月は3つの施設で当プロジェクトを実施しました。
「こんなに楽しいゲームはない!」(参加者)、「あの方がまさか自分で歩こうとするとは!」(施設勤務者)などの声もいただき、どの施設でも大盛況の中、ゲームは進行しました。
訪問日 | 施設 | 参加者数 |
---|---|---|
7/16(火) | 亀鶴園 | 44名 |
7/25(木) | 東所沢みどりの郷 | 40名 |
7/26(金) | ケア21たのしい家さいたま指扇 | 40名 |
「レオ・ライナと楽しく遊ぼう!」は、マスコットキャラクターのレオまたはライナが地域の幼稚園・保育園・保育所などを訪問し、園児と触れ合うプロジェクトです。
7月は11施設を訪問し、レオ・ライナが園児の皆さんと触れ合いました。イベントでは、ライオンズの応援歌に合わせてブルーレジェンズと一緒に行う「ダンス体験」や、ティーバッティングなどの「野球体験」を行い、園児たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。どの施設でも炎天下の中での実施でしたが、暑さにも負けない元気いっぱいの笑顔が園児たちから溢れ出していました。
訪問日 | 施設 | 参加者数 |
---|---|---|
7/1(月) | わかたけ鳩峯保育園 | 30名 |
7/3(水) | Nicot新所沢 | 50名 |
7/12(金) | 所沢市立第二幼稚園 | 66名 |
7/16(火) | さゆり幼稚園 | 220名 |
7/17(水) | こばと児童館 | 50名 |
新狭山幼稚園 | 48名 | |
7/18(木) | 狭山市立祗園保育所 | 105名 |
Nicot東久留米 | 70名 | |
7/19(金) | 陽明保育園 | 150名 |
Nicot富士見台 | 59名 | |
7/31(水) | 桑の実保育園 | 72名 |
日本とミクロネシア連邦が国交を樹立して25周年という記念となる今年、ファンの皆さんや選手から不要になった野球用具を回収して、ミクロネシア連邦へ寄付するプロジェクトを実施しております。
7月23日(火)~28(日)に西武ドームで開催し、多くの野球道具を回収することができました。「おじいちゃんが使っていた。」という大切なグローブや、「捨てるに捨てられずに家に置いておいたら、ミクロネシア連邦の方の役に立つことを知ったので。」と持ってきてくださった方など、多くのファンの方に野球用具を寄付していただきました。ありがとうございました。
なお当プロジェクトはファンの皆さまからのご要望により、野球用具回収対象試合日を8月18日(日)まで延長します。
7月20日(土)に狭山市堀兼地区において「さといも」の除草体験作業を実施しました。「除草作業」は体験作業の中で一番大変で地味な作業ですが、最も大切な作業となります。当日は、暑いながらも風があり作業のしやすい環境の中で、「さといも」に十分な栄養が行き届くことを願い、雑草を参加皆さまの協力により、予想以上の広範囲に渡り摘み取ることができました。最後に、生産工程では掘り起こすことのない生育途中の「さといも」の苗を見ながらの説明や、スプリンクラーでの散水の実演に、参加者の皆さまは興味深く見つめていました。収穫の11月9日(土)には、ふっくらと大きく美味しく育った「さといも」の大収穫が期待できそうです。
7月27日(土)、北本総合公園野球場において、市内スポーツ少年団に所属する8チーム110名の児童を対象に、「埼玉西武ライオンズ野球教室」が開催され、ライオンズアカデミー岡村校長、石井コーチ、平尾コーチが講師を務めました。
当日は熱い日差しが照りつける中、岡村校長・平尾コーチの走塁編では、「ベースの踏む位置」や「リードの仕方」を指導。守備編では、バッテリー部門担当の石井コーチが投球練習で一人一人の投球フォームをチェックしながら、アドバイスを送り、野手部門を担当した岡村校長・平尾コーチは、キャッチボールの大切さを伝えました。
打撃編では、岡村校長の「軸足にしっかり乗って打つこと」をポイントに、平尾コーチがスイングを披露。最後に児童代表と講師で対決を行ない、現役時代を思い出させるプレーに場内から熱い声援と温かい拍手をいただきました。
埼玉西武ライオンズがオフィシャルスポンサーへ就任した「第1回全日本車椅子ソフトボール選手権大会」に参加する「Tokyo Legend Fellows」の石井選手と堀江選手が、球団事務所を表敬訪問してくださいました。
専務取締役の飯田則昭と対話し、「車椅子ソフトボールをパラリンピックの正式種目にしたい!」という熱い気持ちを語ってくださいました。