埼玉西武ライオンズは、野球振興の一環として、今年７月に北海道で開催される「第1回全日本車椅子ソフトボール選手権大会」のオフィシャルスポンサーに就任いたしました。

全日本車椅子ソフトボール選手権大会とは、今年4月に設立された一般社団法人日本車椅子ソフトボール協会が主催となり、7月6日（土）･7日（日）に北海道江別市で開催される車椅子をご利用されている方々が繰り広げる日本初の公式ソフトボール大会です。

埼玉西武ライオンズとしては、西武ライオンズ憲章の「野球界発展のために」の規範のもと、当協会の「障がい者と健常者、男性、女性、年齢においても分け隔てなく誰もが一緒に同じフィールドで楽しむことのできるスポーツとして、普及･発展を目指している」理念に賛同し、本大会のスポンサーに就任することを決定いたしました。

埼玉西武ライオンズでは、引き続き、野球界発展のために様々な方が野球を楽しめる環境作りを支援してまいります。

車椅子ソフトボールとは

北翔大学（北海道江別市）の大西昌美准教授発案による「車椅子に乗りながら軟式野球使用球やソフトボールを用いて行う新しい野球」がコンセプトの日本初の車椅子競技スポーツです。競技は10人制で、通常のソフトボールよりやや大きく、軟らかく飛びにくいボールを使用するスポーツです。

一般社団法人車椅子ソフトボール協会とは

2013年4月1日に設立された北海道札幌市に事務所を置く協会。
車椅子ソフトボール競技を統轄し、競技の普及および進行を図り、身体障がい者の健全な心身の養成と社会参加および、車椅子に対する社会の理解を促進しバリアフリー社会の実現に寄与することを目的とした団体です。協会に加盟する車椅子ソフトボールチームの活動を援助し、国内大会の開催･運営を行います。
「車椅子ソフトボールをパラリンピック正式競技へ」を目標に活動を行っています。

公式サイト：日本車椅子ソフトボール協会【JWSA】

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