埼玉西武ライオンズは2019シーズンに『SAVE LIONS ~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~』を立ち上げました。2020シーズンからは、コミュニティ活動『L-FRIENDS』の環境支援の一環として、野球を通して社会問題を解決し持続可能な社会を実現するため、本活動を継続し取り組みを行ってまいりました。
2021シーズンは、9月23日(木・祝)の東北楽天ゴールデンイーグルス戦においては、ファンの皆さまと共に活動するイベント「SAVE LIONS DAY」を開催し、当日着用したオリジナルキャップやヘルメット、使用したベースをチャリティーオークションへ出品しました。
この度、それらの経費を除いた収益やホームラン連動寄付活動、皆さまにご協力いただいた募金金額等、計『1,850,000円』を英国オックスフォード大学の動物研究機関“WildCRU(ワイルドクルー)”へ寄付いたしました。
また、2022シーズンも『SAVE LIONS ~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~』を継続することが決定しました。引き続き、ホームゲームにおけるホームラン 1本につき1万円の寄付や、プロジェクト専用の寄付口座を開設し、皆さまの募金を受け付けます。
今後も埼玉西武ライオンズは「環境支援」活動に積極的に取り組んでまいります。
寄付内訳 | 寄附金額 | 寄付金総額 |
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本塁打53本 | 530,000円 | 1,850,000円 |
チャリティーオークション(経費を除く売上) | 1,007,113円 | |
皆さまからの寄付および募金額 | 179,051円 | |
その他 | 133,836円 |
オックスフォード大学動物研究機関WildCRU(ワイルドクルー)は、埼玉西武ライオンズの皆様とファンの方々に、そしてSAVE LIONSプロジェクトを通じたあたたかい皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
SAVE LIONSキャンペーンの寄付により、新たに9人のロング・シールド・ライオン保安隊を雇用することができます。かれら保安隊は地元コミュニティとともに地域の人々の生活を守り、ライオンとの衝突を未然に防ぐという重要な役割を持っています。また、保安隊の装備や家畜を守るための新しい囲いボーマ、またライオンにつけるGPS機能付き首輪を買うことができます。SAVE LIONSキャンペーンがはじまって3年目になりますが、すでに地域住民のライオンに対する敵対意識の改善、その結果、家畜の被害が減少し、報復的ライオン殺しが減ったということがわかっています。
人間と野生動物との衝突は野生ライオンの数の減少の一番大きな原因となっています。地域コミュニティと一緒にライオンとの衝突を防ぐ活動を根気よく行うことがライオンの保全に非常に重要な要素となり、SAVE LIONSキャンペーンはそのことにダイレクトに貢献しています。
2021シーズン公式戦のホームゲームにおいて、ライオンズの選手が放ったホームラン1本につき1万円を寄付
監督・コーチ・選手より「SAVE LIONS DAY」の試合で着用した本プロジェクトオリジナルキャップ・ヘルメット・各ベースににサインを入れ、チャリティーオークションに出品
「SAVE LIONS DAY」にて募金受付ブースを設置。また、観客数に制限がある中で、来場できなくても本プロジェクトに応援やご参加いただけるよう専用の寄付口座も開設
「SAVE LIONS」Tシャツやレプリカキャップ、ミニフラッグなどを発売
2022シーズンも「SAVE LIONS DAY」開催いたします。日程は後日発表となります。
2022シーズン公式戦のホームゲームにおいて、ライオンズの選手が放ったホームラン1本につき1万円を寄付します。
SAVE LIONS プロジェクト専用の寄付口座を昨年に引き続き開設し、募金を受け付けます。
≪プロジェクト専用口座≫
みずほ銀行 所沢支店(支店コード:558)
口座番号:普通 3006348
口座名義:株式会社西武ライオンズ