7月16日(金)、メットライフドームで『マイナビオールスターゲーム2021』第1戦が開催されます。本拠地メットライフドームでの開催は2014年以来7年ぶり。(当時の名称:西武ドーム) ここでは開催に先がけて、ライオンズのノミネート選手を9回にわたって紹介してきました。今回も前回に引き続き番外編。ファン投票受付最終日となった本日6月20日(日)は、オールスターゲーム敢闘選手賞を受賞した選手を特集していきます!
2019年に敢闘選手賞を受賞したのは山川穂高選手。
最多本塁打とベストナイン、そしてパ・リーグ最優秀選手賞を受賞し、ライオンズの10年ぶりのパ・リーグ制覇に貢献した2018年を経て、誰もが認める『パ・リーグの顔』となった山川選手は、自身2度目の選出となった2019年のオールスターゲームで敢闘選手賞を受賞しました。
第1戦、3対1の2点リードで迎えた第3打席に完璧な一発をレフトスタンドへ。本塁打が待ち望まれる中、その期待に応え見事に第3打席で本塁打を放ち、パ・リーグの4番の貫録を見せつけました。
先制2ランを放ったチームメートの森友哉選手に最優秀選手賞は譲ったものの、自身球宴初アーチとなったこの一発で山川選手は敢闘選手賞を受賞しました。本拠地開催の今年は、初の最優秀選手賞受賞にも期待がかかります。
2019年に最優秀選手賞を受賞し、2018年にも同賞を受賞。さらに、その3年前の2015年には初選出で敢闘選手賞を受賞と、3度のオールスターゲームすべてで賞を受賞している森友哉選手。
敢闘選手賞を受賞した2015年のオールスターゲームでは、ファン投票で両リーグ最多の536,267票を獲得。19才での最多投票という史上最年少記録を叩き出したプロ2年目の森選手は、スタメン出場した第1戦、2打数無安打と快音を残すことができませんでした。しかしその翌日、6回に代打で登場し球宴初安打となる2ラン本塁打を記録。初球を真芯で捉え、ライトスタンドへ打球を放り込みました。
最多投票獲得、そして球宴初アーチとその存在感を発揮し、敢闘選手賞を受賞。本拠地開催の今年も、その勝負強さから目が離せません。
今シーズンプロ20年目、先週6月12日(土)に通算2000試合出場を達成した大ベテラン、栗山巧選手は、2016年に敢闘選手賞を受賞しました。 第1戦の9回裏、代打で登場し2ラン本塁打を記録。初オールスターゲームの初打席でライトスタンドへ放った放物線は、ファンの皆さんだけでなく、グラウンドにいる選手たちにも祝福されるメモリアルな一発となりました。この一振りで、栗山選手は敢闘選手賞を受賞しました。
栗山選手のオールスターゲームといえばこの球宴初アーチが印象的ですが、その翌日、第2戦でも3打数2安打。2試合連続で自慢の打棒を見せつけました。
オールスターゲームの通算成績は4打数3安打1本塁打2打点、打率.750と好成績の栗山選手。本拠地開催の今年も再び力を発揮するのか、その打席から目が離せません。
記憶に残る数々のシーンを演出してきたライオンズの選手たち。歴史ある球宴の今年の投票は上記リンクから!今年は本拠地メットライフドームでの開催!投票最終日、皆さまからのより一層のご青炎お待ちしてます!