2017年埼玉西武ライオンズの主催試合にて実施した野球用具寄付プロジェクト、「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」。ファンの皆さまから寄付していただいた野球用具が、郵船ロジスティクス株式会社さまご協力のもと、マレーシア野球連盟があるマレーシアプトラ大学(Universiti Putra Malaysia)へ届けられました。
2013年から続けているファンの皆さま、選手、球団で取り組んでいるLIONS BASEBALL FOR THE WORLD。2017年度は、皆さまからいただいた用具を現地に寄贈するだけでなく、ライオンズOBで現ライオンズアカデミーコーチの星野智樹が、3月10日に現地で行われた用具贈呈式と、その後に行われた野球教室に参加し、用具の大切さと野球の楽しさを伝えてきました。
マレーシアのクアラルンプール近郊で行われた贈呈式と野球教室には近隣の7つの小中学校から約90名のこどもたちが参加。初めてグローブやバットを使うこども多く、皆で用具を順番に使いながら、星野ライオンズアカデミーコーチから投げる、捕る、打つの基本を学びました。
「野球教室はとっても楽しかったです。もっとたくさん投げたり、打ったりしたかったです!今回をきっかけに今後も続けていきたいです!」と、参加したこどもたちも喜んでいた様子でした。 皆さまから寄付していただいた用具と選手・球団からの用具合計4,349点は、近隣の各小中学校へ用具寄贈されました。今後はマレーシア野球連盟主導で、寄付した用具を使用してさまざまな野球普及・振興活動が行われる予定です。
今回の贈呈式・野球教室で実際に用具が使われている様子は後日L-FRIENDSページ内レポートにてご報告します!
日本の野球ファンの皆さまのご厚意でこの様なたくさんの用具を届けていただき、本当に感謝しています。 マレーシアで野球はまだ新しいスポーツなので、競技者の数は少なく、用具も国内で手に入れることができず、とても貴重なものとなります。今回参加したこどもたちが活躍できるように今後も振興に力をいれていきたいです。本当にありがとうございました。
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