1993年
日本シリーズ
    1993年 ライオンズ(3勝) - スワローズ(4勝)
ライオンズ表彰選手
2年連続同一カード対決!
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤクルトスワローズ | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 8 | ||||||
| 西武ライオンズ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | ||||||
| 1993年10月23日 第1戦(西武ライオンズ球場) | ||||||||||||||||
投手
                【ス】○荒木-宮本-山田 
                【西】●工藤-内山-鹿取-藤本
            
本塁打
                【ス】ハウエル1号3ラン、池山1号ソロ
                【西】伊東勤1号ソロ、秋山1号ソロ
            
パ・リーグ4連覇の偉業を成し遂げたライオンズ。先発の工藤はシーズンで15勝をあげ、防御率1位と抜群の安定感を誇っていたが、この試合は立ち上がりから不安定なピッチング。初回、ハウエルに3ランホームランを浴び、3失点。2回も3四球で1死満塁となったところで、工藤は降板。
打線は1回から荒木を攻め、清原のタイムリーで1点、2回には相手のエラーも絡み2点を返す。3点差で迎えた6回、ライオンズは伊東勤のホームランで追いすがるが、直後の7回にはスワローズにさらに2点を奪われる。
最終回、秋山のホームランで追撃のムードが高まるが、後続が続かず。スワローズに先手を取られた。
ライオンズ打線奮起せず、連敗
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤクルトスワローズ | 1 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||||
| 西武ライオンズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||||
| 1993年10月24日 第2戦(西武ライオンズ球場) | ||||||||||||||||
投手
                【ス】○西村-宮本-S高津 
                【西】●郭-新谷
            
ライオンズの先発・郭は初回、無死1・3塁とされると古田の内野ゴロの間に先制を許す。その裏、ライオンズ打線は西村の立ち上がりを攻め、3安打と3四球で2点を奪い逆転。しかし郭がピリっとせず、3回に4連打を浴びる。代わった新谷も4回、ハドラーにタイムリーヒットを打たれ、試合の主導権はスワローズへ。
打撃陣は初回の2点のみでその後は点を奪えず。第1戦・2戦とも先発投手の乱調に加え、打線もチャンスに凡退と投打がかみ合わず、連敗となってしまった。
渡辺久、投打に活躍
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西武ライオンズ | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||||||
| ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||||||
| 1993年10月26日 第3戦(神宮球場) | ||||||||||||||||
投手
                【西】○渡辺久-潮崎 
                【ス】●伊東昭-金沢-石井一
            
本塁打
【西】田辺1号3ラン、秋山2号ソロ
3年連続日本一の意地を見せたいライオンズ。3回、先発・渡辺久のツーベースヒットを皮切りに、1死満塁とすると、石毛・清原のタイムリーヒットで3点を奪う。その後、田辺に3ランホームランが飛び出し、一挙6点。伊東昭をノックアウトする。
5回には、秋山のソロホームランでダメ押し。渡辺久は投げても8回途中まで2失点の好投。後を受けた潮崎も安定したピッチングで、連敗中のチームの嫌なムードを吹き飛ばし、敵地で1勝を返した。
川崎の前に惜敗、王手をかけられる
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
| ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 | ||||||
| 1993年10月27日 第4戦(神宮球場) | ||||||||||||||||
投手
                【西】●石井丈-鹿取-杉山-潮崎 
                【ス】○川崎-S高津
            
序盤は石井丈と川崎の投手戦。均衡が破れたのは4回。ここまで好投の石井丈が1死から3連打で満塁とされると、池山のライトへの犠飛で先制される。
ライオンズはこの後、鹿取・杉山・潮崎と自慢の救援陣をマウンドに送り出し、スワローズに追加点を与えない。しかし、打線が川崎の前に沈黙。接戦の末の痛い敗戦で、スワローズに王手をかけられた。
代打・鈴木健がとどめの一発!
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西武ライオンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 7 | ||||||
| ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||||||
| 1993年10月28日 第5戦(神宮球場) | ||||||||||||||||
投手
                【西】工藤-○鹿取-杉山-S潮崎 
                【ス】●宮本-伊東昭-金沢-山田
            
本塁打
                【西】清原1号ソロ、鈴木健1号満塁
                【ス】荒井1号ソロ
            
後がなくなった第5戦は、2回に清原のホームランでライオンズが先制する。4回まで四球は出すもののスワローズ打線を無安打に抑えていた工藤だったが、5回に1死満塁のピンチを迎える。苫篠を打ち取り、2死までこぎつけるが、勝ち投手の権利を目前にして投手交代。リリーフした鹿取が古田を三振に仕留めピンチを脱する。
一方、打線も7回、伊東勤がタイムリーツーベースを放ち、待望の追加点。8回に鹿取が1点を失いさらに同点・逆転のピンチを迎えるが、その後を杉山・潮崎の鉄壁リレーで切り抜けると9回、代打・鈴木健の満塁ホームランなどで5点を奪い勝負あり。
継投策ピタリで逆王手!
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤクルトスワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||||||
| 西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | ||||||
| 1993年10月31日 第6戦(西武ライオンズ球場) | ||||||||||||||||
投手
                【ス】●西村-金沢 
                【西】○郭-鹿取-杉山-S潮崎
            
本塁打
【西】秋山3号満塁
第2戦と同じ郭・西村の先発。3回まで西村の前に無安打に抑えられていたライオンズ打線だったが、4回、一気に爆発。1死から石毛・清原の連続ヒットと鈴木健の四球で満塁のチャンスを掴むと、6番の秋山が左中間へグランドスラム。
郭も6回を無失点に抑え、第2戦の借りを返す。救援した鹿取・杉山が1点ずつ奪われるも、最後は潮崎が締めた。終わってみれば、4回にあげた4点を4人の投手リレーで守り切り、逆王手。
パ・リーグ初の4連覇は夢と散る
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤクルトスワローズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | ||||||
| 西武ライオンズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||||
| 1993年11月1日 第7戦(西武ライオンズ球場) | ||||||||||||||||
投手
                【ス】○川崎-S高津 
                【西】●渡辺久-工藤-石井丈-潮崎
            
本塁打
                【ス】広沢克1号3ラン
                【西】清原2号2ラン
            
3年連続で第7戦までもつれた日本シリーズ。最終戦のマウンドを託されたのは、渡辺久。しかし初回、1死1・3塁から広沢克に先制の3ランホームランを浴びる。その裏、ライオンズも清原が2ランホームランを放ち、すぐさま反撃。ライオンズは本来先発の工藤・石井丈を送り出す必死の継投。
試合は、両チーム無得点のまま終盤へ。迎えた8回、この回から登板の潮崎が1死3塁から内野ゴロの間に1点を失う。この1点が重くのしかかり、最後は高津に抑えられ、ゲームセット。前年の再現とはならず、パ・リーグ初の4連覇の夢は打ち砕かれた。








 
                                                        




 
                                                        








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