2019年
クライマックスシリーズ
ファイナルステージ
2019年ファイナルステージ
山川、栗山の本塁打が飛び出すも初戦を白星で飾れず
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
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福岡ソフトバンクホークス | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 8 | ||||||
埼玉西武ライオンズ | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||||
2019年10月9日 クライマックスシリーズファイナルステージ第1戦(メットライフドーム) |

レギュラーシーズン2位から、ファイナルステージに勝ち上がってきたホークスを本拠地に迎えての第1戦。先発のニールが初回にいきなり2点を失うも、3回2死から中村、外崎の連続適時打で逆転に成功する。
6回には山川の左中間適時二塁打で2点差に広げたが、救援陣が粘れず。7回に1点を返されると、8回には平井が2失点を喫し、逆転を許す。9回には榎田が3失点と崩れ、悔しい敗戦からのスタートとなった。
打線奮起も、序盤の大量失点が響き手痛い2連敗
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
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福岡ソフトバンクホークス | 1 | 1 | 4 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 | ||||||
埼玉西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 6 | ||||||
2019年10月10日 クライマックスシリーズファイナルステージ第2戦(メットライフドーム) |

リーグ優勝で得たアドバンテージの1勝を含め、対戦成績1勝1敗のタイで迎えた第2戦。先発の今井がソフトバンク打線につかまり、3回途中6失点でマウンドを降りる。さらに、2番手の佐野も1点を失い、4回までに7失点と大量ビハインドを背負う。
しかし、打線が奮起。6点ビハインドで迎えた5回、源田の適時二塁打、森の犠飛、中村の適時二塁打で3点を返し、3点差に。その後、7回8回に1点ずつ返し、2点差となった最終回。二死一塁、一発出れば同点の場面で山川に打席が回ったが、ショートゴロに倒れ、ゲームセット。手痛い2連敗となった。
投打ともに精彩を欠き完封負け。日本シリーズ進出へ背水の陣
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
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福岡ソフトバンクホークス | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | ||||||
埼玉西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
2019年10月11日 クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦(メットライフドーム) |

先発の十亀が立ち上がりから制球に苦しみ、初戦、第2戦に続き、この日も初回に先制を許し、苦しいスタートに。4回8安打5失点でマウンドを後にする。 打線も、ソフトバンク・千賀を前に沈黙。初回こそ先頭打者の秋山が右前安打で出塁し、源田の犠打で一死二塁とするが、後続が倒れ、このチャンスを活かせず。
その後は、次々にバットが空を切り、10三振。投打ともに精彩を欠き、完封負けを喫した。
3連敗で、日本シリーズ進出へ背水の陣となった。
パリーグ初の4連敗でCS敗退…2年連続で日本シリーズ進出叶わず
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |||||||
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福岡ソフトバンクホークス | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | 9 | ||||||
埼玉西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||||
2018年10月13日 クライマックスシリーズファイナルステージ第4戦(メットライフドーム) |

投手
【西】●本田-平良-松本航-小川-ヒース-増田
【ソ】バンデンハーク-嘉弥真-○髙橋純-石川-甲斐野-モイネロ-森
本塁打
【西】メヒア 1号ソロ、山川 1号ソロ
【ソ】今宮 1号ソロ、グラシアル 3号ソロ、今宮 2号2ラン、今宮 3号2ラン
王手をかけられ、後がなくなった第4戦、崖っぷちのマウンドを任された本田は、初回無失点。2回には二死一、二塁のピンチを背負うも、甲斐を三振に仕留め、まずまずの立ち上がりを見せる。しかし3回、今宮に1号ソロを左翼スタンドに叩き込まれ、この日も先制を許してしまう。
打線は4回に1点、5回にメヒアのレフトスタンドへのソロで1点差に迫る。しかし、6回に松本、7回にヒース、9回に増田がそれぞれ2失点。打線も7回以降得点を奪うことができず、敗戦。屈辱の4連敗で、クライマックスシリーズ ファイナルステージ敗退となった。
試合後、辻監督は「レギュラーシーズン優勝したことは誇ってほしいと思う。今井、本田、(高橋)光成たち若い投手がいい経験をした。来年に生かしてほしい」と選手をねぎらい、来季へ若獅子たちに奮起を促した。