2010年
クライマックスシリーズ

ファーストステージ
2010年ファーストステージ
8回に一挙4点も、痛恨の逆転負け
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ マリーンズ |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 6 | ||||
埼玉西武 ライオンズ |
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||
2010年10月9日 クライマックスシリーズファーストステージ第1戦 |

投手
【ロ】成瀬-内-伊藤-○小林宏
【西】涌井-シコースキー-小野寺-岡本篤-●土肥-長田
本塁打
【ロ】西岡1号ソロ、福浦1号ソロ
【西】中村1号ソロ
大事な初戦の先発マウンドを任された涌井は、1、2回をヒット1本に抑え、試合の流れを作る。すると2回裏、先頭の中村がソロホームランを放ち、待望の先制点を挙げる。
その後は、両先発が白熱の投手戦を展開。8回表に涌井が西岡に1発を浴び同点に追いつかれるも、直後の8回裏、2アウト満塁のチャンスで代打・大島が値千金の勝越し打。続く栗山もタイムリーを放ち、一挙4点を奪う。9回表は、満を持して守護神・シコースキーが登板。このまま逃げ切るかと思われたが、まさかの4失点。延長11回表、土肥が福浦に勝越し弾を許し、痛恨の逆転負け。
2試合連続で延長戦の末に敗戦、ファイナルステージ進出ならず
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ マリーンズ |
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 | ||||
埼玉西武 ライオンズ |
3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
2010年10月10日 クライマックスシリーズファーストステージ第2戦 |

投手
【ロ】マーフィー-渡辺俊-薮田-吉見-伊藤-◯内-S小林宏
【西】岸-岡本篤-長田-●小野寺
本塁打
【ロ】今江1号ソロ、里崎1号ソロ
後がないライオンズは1回裏、中村・ブラウンのタイムリーで3点を先制。前日の嫌な空気を払拭する。直後に1点を返されるも、3回裏にブラウンの犠飛で追加点をい再び3点差に。
先発の岸は、再三ピンチを招くも決定打は与えない粘りのピッチング。7回3失点でマウンドをリリーフ陣に託す。しかし9回表、長田が里崎に同点弾を浴び、2試合連続で延長戦へ突入。迎えた11回表、小野寺が井口にタイムリーを打たれ、勝越しを許す。その裏、先頭の代打・上本がヒットで出塁するが、後続が打ち取られ万事休す。ファーストステージでの敗退が決まり、ライオンズの2010シーズンは幕を閉じた。
2010年ファイナルステージ
1位ホークスと3位マリーンズの対戦。先に王手をかけたのは、ホークス。しかし、ファーストステージを2試合連続の延長戦で勝ち抜き、勢いに乗るマリーンズが、後のない状況から3連勝。1勝のアドバンテージをはねのけ、史上初となるレギュラーシーズン3位からの日本シリーズ進出を決めた。