2006年
プレーオフ

レギュラーシーズン、年間136試合(交流戦36試合含む)の上位3チームが進出し、日本シリーズ出場権をかけて争うトーナメント戦。

第1ステージ

レギュラーシーズン2位チームと3位チームが、まず3試合制により対戦し、2勝先勝したチームが第2ステージに進出。

  • 第2戦を終えて第2ステージ進出チームが決定した場合は、第3戦は行わない。

第2ステージ

第1ステージの勝者とレギュラーシーズン1位チームが4試合制により対戦し、アドバンテージを含め3勝先勝したチームが、パ・リーグ年間優勝となり、日本シリーズ出場となる。

  • 第3戦を終えて日本シリーズ進出チームが決定した場合は、第4戦以降は行わない。

アドバンテージ

第2ステージでは、レギュラーシーズン1位のチームは、レギュラーシーズン優勝となり、あらかじめ1勝のアドバンテージが与えられた。

2004、2005年、レギュラーシーズン1位のチームが第2ステージで敗れてしまったことにより、アドバンテージを無条件で付与することへ変更となった。

試合開催権

第1ステージは、レギュラーシーズン2位チームのホーム球場で、第2ステージでは1位チームのホーム球場で2試合、3試合目以降、試合開催があれば、第1ステージ勝者のホーム球場で最大2試合の開催となる。2006年は第1ステージをグッドウィルドーム、第2ステージを札幌ドームで実施した。
(第2ステージは、2戦で終了したため福岡Yahoo! JAPANドーム開催せず)

延長

延長は12回までの引き分け制が採用。しかし、勝敗がタイの場合(第1ステージでの1勝1敗1分や第2ステージでの2勝2敗1分[アドバンテージ含む]など)は対戦チームのレギュラーシーズン成績上位チームが勝ち上がる。

年間順位

第2ステージの勝者がパ・リーグ年間1位で、2位以下は残りチームを勝率順となる。

  • レギュラーシーズンの3位チームが第1ステージを勝ちあがって(2位チームに勝利しても)第2ステージに進んでも、そこで敗退すれば年間順位は3位となる。2006年は福岡ソフトバンクホークスが第2ステージに進出したものの、第1ステージで敗退したため、年間順位はレギュラーシーズンと同じ3位となった。