南郷春季キャンプもいよいよ第4クールに突入。今日は、韓国・斗山ベアーズと練習試合を行いました。

先発はシコースキー投手。初回、二塁打と四球でいきなり無死1・2塁とされますが、相手のクリーンナップを退け、ピンチを脱します。2回にも得点圏に走者を背負いますが、無失点に抑えました。3回からは岩尾投手がマウンドへ。2死を取ってから、四球と2本の安打で1点を先制されましたが、4回1死3塁のピンチを切り抜けると、5回は3者凡退に抑えました。

3番手・小石投手は、7回に失策も絡んで1失点したものの、6回・8回は3人ずつで片付けました。最終回のマウンドに上がった大石投手は、最後の打者を3球で三振に打ち取るなど、簡単に3人で斬って取りました。

打者では、スピリー選手が一時は勝ち越しとなる2点適時三塁打を放ち、対外試合初安打初打点。ルーキー・金子選手はフル出場し、左右両打席で安打を記録しました。また秋山選手が2安打、途中出場の石川選手は左前に運び、それぞれ2試合連続で安打を放っています。

一方で、2点を挙げた後の無死3塁の場面で追加点を奪えず、また失策やバントの失敗もあるなど、課題を感じる一面もありました。

なお明日17日も、同じく韓国・斗山ベアーズとの練習試合を行う予定です。