先発ローテ奪取に燃える野上投手
WBC日本代表の山本浩二監督・コーチ陣が視察に訪れた今日の南郷スタジアムでしたが、ウォーミングアップ中に降り始めた雨の影響により、その後は室内での練習となりました。
キャッチボール、投内連係の後、投手はランニング中心のメニューで身体を動かしました。また、大石投手・菊池投手・野上投手などの若手投手は、白い息を吐きながら開幕一軍へ意欲の伝わるピッチング練習を披露し、ブルペン全体が熱を帯びていました。
野手は5班に分かれて、打撃・守備・走塁の総合練習。金子選手・浅村選手・鬼崎選手・永江選手のポジションを争う4選手は、走塁練習で河田コーチからリード幅の取り方などの指導を受けていました。
続けて若手選手を中心に、バント・エンドランのチーム打撃と盗塁の反復練習をしっかりと時間を掛けて行いました。その間、上本選手はスローイングやワンバウンドの捕球練習に取り組み、片岡選手・栗山選手などはマシンを相手に打ち込んでいました。
全体練習終了後も、レギュラー獲得を狙ってコーチと二人三脚で個人強化練習に励む選手たち。し烈なポジション争いに、若い力の台頭が今から楽しみです。
初めてのキャンプも後半に入り「自分なりに一生懸命できています。まだまだ一流の選手についていくのに必死ですが、良いところを盗ませてもらいたい。」と語る、増田投手のインタビュー動画、お楽しみに!!