12月5日(月)、青少年への健全育成に寄与する活動の一環として、宮地克彦ファーム守備・走塁コーチが、杉戸町立東中学校を訪問いたしました。
ライオンズでは、埼玉県教育委員会が主催する「夢と豊かな心をはぐくむ講演会事業」と連携し、本活動を実施しております。夢に向かって継続的に努力することや、最後まで諦めずにやり遂げる姿勢を育てることを推進し、全校生徒6クラス138名を対象に、「夢を叶えるために大切なこと」をテーマに講話を行いました。
宮地コーチは、今回対象である自身の中学時代から高校時代に野球で培った経験やエピソードを振り返りながら、「“自分軸”を決め、自分で信念を持って、やり続けることを見つけること」、「目標は高く設定すること」、「心技体を鍛えること」を生徒へ力説しておりました。
また、夢・目標の実現には、決して自分一人の力で達成できないことを忘れず、「友達・仲間を大切にすること」や「親に感謝すること」を伝え、生徒たちも真剣に宮地コーチの話に聞き入り、和やかな雰囲気の中、講話は終了しました。
最後に、校庭に場所を移して行われたレクリエーションでは、全校生徒が見守る中、野球経験者9名を対象にキャッチボールやロングティーでふれあうなど、終始笑い声が絶えない楽しい時間を過ごすことができました。
今回の訪問を、それぞれ自分の心に大切に刻んでいただき、自分と正直に向き合って、夢実現に向かってこれからもがんばっていただければと思います。
「今日は、お忙しい所、東中へ来ていただきありがとうございました。夢を叶えるために、小さい努力をコツコツ続けることが大切だと分かりました。これから進路決定や学校生活に生かしていきたいと思います。」
「勉強、スポーツ、文学、芸術、遊び等、何でもよいのでどれか一つ興味を持ち、信念を持って続けてがんばれる、自慢できることを見つけてください。そして、これからは“自分軸”をしっかり持ち、また、人間として成長していくことが何より大切です。」
宮地コーチ・選手名鑑