2月1日から宮崎県日南市南郷町で行ってきたA班の春季キャンプも本日が最終日。
昨夜からの雨が止むことなく降り続き、ブルペンでのピッチング練習以外は全て室内練習場で行われています。
なお練習終了後には、26日からのオープン戦に備えチームは沖縄へ移動、またチームに帯同しないメンバーが帰京するため、午前中のみの練習となっています。
投手陣はピッチング練習とランニングトレーニングを、野手陣はバッティングとフィールディングの練習を行い、それぞれ今キャンプで取り組んできたことを確認するかのように一球一球丁寧にプレーしていました。
全ての練習が終わるころには、室内練習場へ朝の雨が嘘のように日差しが差し込み、気温も16度まで上昇。キャンプ最終日恒例の“一本締め”は、青空のもと、南郷スタジアムで行うことが出来ました。
監督・コーチ・選手・球団スタッフだけでなく、今キャンプ実施にあたり、ご協力いただいた地元の方々および報道関係者全員で円陣を組み、日本一になって来春帰ってくることを誓い、帆足選手会長の音頭で一本締めにてキャンプを打ち上げています。
霧島山系・新燃岳の噴火による降灰の影響もほとんどなく、天候にも恵まれた南郷キャンプ。
投手陣は初日から精力的にブルペンに入りキレのあるボールを投げ、野手陣も攻守ともに動きが良く、はつらつとしたプレーが目立ち、チーム内の競争の激しさが伝わってきました。
この1ヶ月間に渡るキャンプで身体も引き締まり、逞しく精悍な顔つきになった選手たち。
2月26日(土)の沖縄県浦添(対東京ヤクルト戦)から始まるオープン戦で最終調整をし、1ヶ月後の3月25日(金)開幕戦を100%の体調で迎えて欲しいです。
そして今キャンプ、チームとして取り組んだ“1点にこだわる野球”が、今秋14回目の日本一として実を結ぶことを期待しています。
「このキャンプで今年の開幕に向けてのしっかりとした足固めが出来たと思います。あとはこれから実戦に入っていくので、実戦の中でしっかり選手を見極めていきたいと思います。
今、ケガをしてしまうと開幕に間に合わなくなってしまうので、選手もしっかり自己管理でコンディションを整えてやっていって欲しいです。」
「キャンプお疲れさまでした。
これからいよいよオープン戦、そしてシーズンに入っていきます。
個人個人の目標はあると思いますが、でもその先にチームとして日本一という目標があります。今年は日本一に向かって頑張っていきましょう。」
渡辺監督・選手名鑑
帆足投手・選手名鑑
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