今キャンプ最多の1,600人のファンが南郷スタジアムに駆けつけた第2クール2日目。

毎日午前8時25分から始まるキャッチャー4選手のバッティング時には吐く息が白くなるほど冷え込んでいましたが、日中は暖かく気温15度まで上がりました。

午前10時過ぎ、加藤良三コミッショナーがキャンプ視察に訪れました。 ウォーミングアップの足を止め集まった選手たちへ「ライオンは百獣の王です。そのライオンがうさぎを倒すのにも全力を尽くすといいます。今季は常に全力を出して優勝を目指してください。」と激励の言葉をいただきました。

また、今年1月に就任された河野俊嗣宮崎県知事も激励に訪れ、宮崎牛・宮崎ハマユウポーク・みやざき地頭鶏の差し入れをいただいています。

今日の練習は通常メニューに加え、塁間でランナーを挟んでアウトにするランダウンプレーとシートノックが加わりました。

シーズン中あまり目にすることのないランダウンプレー。しかし試合の流れが大きく変わることのあるこのプレーは、確実に早くランナーをアウトにすることが求められます。選手たちは大きな声を出してワンプレーを大事に実践していきます。

また、今キャンプ初めて行ったシートノックでは、外野手からの返球がそれた場合のためのバックアップ練習として、このタイミングでは異例ともいえるピッチャー陣が参加しました。

どちらのメニューもとても内容の濃い練習で、無駄な失点を無くそうというチームの強い意識が感じられました。

ここまで順調な仕上がりを見せている選手たち。第2クール中盤を向かえ、そろそろ疲労が溜まってくる頃であり、ケガには十分注意してほしいものです。

岸投手コメント

「毎年言ってますが、去年ケガしてローテーション外れて改めて思ったのが、一人抜けることによっていろんな人に迷惑がかかるということ。今年は迷惑をかけないようにローテーション守りたい。そうすれば、今年の目標に掲げている何かタイトル1つ欲しいっていうのもうまくいけば付いてくるんじゃないかなと思います。」

牧田投手コメント

「一軍定着というのを目標にやっていきたいと思います。
マキヤンって呼ばれていますけど、アマチュアのときはマッキーでしたが、マキヤンでもマッキーでもどちらでもすぐ覚えてもらえるように頑張っていきたいと思いますので、応援してください。」

佐藤選手コメント

「今年は去年よりも純粋に“スタメンで試合に出たい”と思ってやろうかなと思っています。
守備固めで出るんじゃなくて、やっぱりバッティングをもう一回評価してもらいたい。バッティングを重点的にやろうかなと思っています。」

岸投手・選手名鑑
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