南郷キャンプ25日目。
2月1日から宮崎県南郷町で行われた、埼玉西武ライオンズの春季キャンプもいよいよ最終日を迎えました。
今日も南郷スタジアムは晴天に恵まれ、気温は20度と長袖では少し暑い陽気となりました。
全体練習で野手はバッティング、守備・走塁と総合練習を行い、投手はキャッチボール、ピッチングで汗を流しました。
最終日の今日は、野手ではチーム最年長となった平尾選手と、石井義選手を紹介いたします。
平尾選手は、メインスタジアムでバッティングや守備などを行い、守備練習でも一番大きな声を出して選手たちを盛り上げていました。
このキャンプを振り返って、アーリーワークにも毎日参加し、いつも以上に体は良い感じに来ていると話していました。
また石井義選手は、毎日恒例になっている散歩を行った後、守備練習でアーリーワークを締めくくり、全体練習に参加していました。
このキャンプのテーマを、明るく・楽しく・元気良くと掲げていましたが、それが達成できたキャンプだったと語ってくれました。
平尾、石井義両選手の活躍が、ライオンズ日本一奪還のカギを握ることは間違いありません!
今日は、中島新選手会長を中心に、選手一同と関係者が円陣を組み、1本締めでキャンプを打ち上げました。
中島選手会長は「約1ヶ月、サポートしていただいた裏方のみなさんありがとうございました。今年は必ず日本一になって、ここに戻って来たいと思います。その為に全員で力を合わせて戦っていきます。」と今シーズンの誓いと、このキャンプに関わった関係者の方々に感謝の言葉を述べました。
そして、渡辺監督はキャンプ総括として、「日本一奪還に向けての下地が出来た良いキャンプでした。投手は、主力組がしっかり調整出来ていますし、野手は調整が早く出来ており、レギュラークラスも勿論ですが、若手が非常にレベルアップして結果も出していますし良かったです。開幕の日にベストなコンディションにチームを持っていくことが仕事だと思いますし、ケガ人を出さないことが大事ですね。あとは実戦を通じて、しっかりとしたチームを作っていきたいと思います。」と、大変充実したキャンプが送れたことを力強く語っていました。
明日から埼玉西武ライオンズは、練習試合、オープン戦と実戦に突入します。このキャンプで得た技術・体力の全て出し切って、「No Limit 2010 ~逆襲の獅子~」を掲げ、今秋には日本一を勝ち取ることを期待しましょう!
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中島選手会長を中心に一本締め | 渡辺監督インタビュー |
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ティーバッティングをする平尾選手 | ダッシュをする石井義選手 |
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グラウンドを見つめる平尾選手 | 石井義選手と原選手 ベンチ前で |