日曜日ということもあり、6,400人のファンが見学に訪れた第3クール最終日。
昨日とは一転、気温12度と風が冷たく感じられた今日は、イベント満載の一日となりました。

練習前には、報道関係の方々から渡辺監督と雄星投手へ、南九州特産の紫芋をふんだんに使用した、特製バレンタインケーキのプレゼントがあり、また練習後には、キャンプ地・南郷町のスポーツ少年団と選手とのふれあい交流会として、ドッヂボール大会が行われました。

今日は、外国人にも負けないその体で、3年連続20本塁打以上を放っている強打者・G.G.佐藤選手と、入団2年目の成長著しい、現在打撃絶好調の左バッター・坂田選手に注目しました。

初の全試合出場を目指し、ハードメニューを自らに課しているG.G.佐藤選手。
アーリーワークでは、さらに強靭な肉体を作るべくウエイトトレーニングを行い、体を張らしてから全体練習に臨んでいます。
練習の合間にスイングルームでバッティングフォームをチェックするその姿は、自信に満ち溢れているように映り、初の30本越えを予感させました。

一方、昨シーズン、イースタン・リーグで規定打席に達しなかったものの、優秀選手賞を受賞した坂田選手は、開幕一軍を狙います。
レフトの守備でミスをした一昨日は、全体練習終了後、自ら率先して1時間以上も守備練習を行っていました。
開花目前の坂田選手は、開幕一軍どころか、一軍定着を視野に入れて練習を取り組んでいるようでした。

熾烈な外野手の定位置争いから目が離せません。

なお、明日(15日)は練習休養日となり、16日から始まる第4クールでは、練習試合が組まれるなど、いよいよ実戦モードに入っていきます。

バレンタインケーキを監督から食べさせてもらう雄星投手	練習後に子供達とドッヂボールを楽しむ中島選手
軽快なベースランニングを披露する片岡選手	サインプレーの確認をする投手陣
入念にストレッチをするG.G.佐藤選手	河田コーチの指導を受ける坂田選手
順調な仕上がりを見せるG.G.佐藤選手	スタートダッシュをする坂田選手

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