春季キャンプ11日目。
早くも南郷キャンプは第3クールに入りました。昨日はキャンプ2回目の休養日となり選手たちはゴルフをしたり釣りをしたりと思い思いにリフレッシュできたようです。
今日の南郷は少し風はあったが晴れて気温も暖かく、また祝日ということもあり10,000人を超える多くのファンが球場を訪れました。このクールは、投手陣に注目しました。
まず、今日一番に目についたのは、西口投手、石井一投手、谷中投手、岡本慎投手の4人です。
特に西口投手、石井一投手の2人は全体でのアップ、キャッチボール、投内連携を行った後、一番にブルペンへ入り投球練習を始めました。ベテランピッチャーが率先して若い投手陣を引っ張っているように見えます。
石井一投手も若手の手本となるような投球で、一球一球チェックをしながら黙々と投げ続けていました。
ピッチャーの練習というのは、アップ、キャッチボール、チームプレーの練習(投内連携)をし、ブルペンで投球練習をした後は自分に足りないところを補強するためのトレーニングをして終了となりました。
補強の中でも体力をつけるために、とにかく走る。走って走って走りまくります。ベテランであろうと若手であろうとみんな一緒です。このクールの最終日には南郷恒例の坂道ダッシュも行われる予定です。
西口投手や石井一投手など先発投手陣は長いイニングを投げる体力をつけるため、今日も走りこみをしっかりと行っていました。
谷中投手と岡本慎投手は昨年の中継投手陣の中心投手です。試合が始まると毎日毎日ブルペンに入って投げる準備をするために肩をつくります。いつでも投げることができる体力を一年間維持しなければならないのです。
今日は2人ともブルペンには入らずに体力づくりのために走り込みを行っていました。
今キャンプでの投手陣はベテラン投手たちが引っ張っているように見えます。そのベテランに負けじと若手たちが黙々と練習に取り組んでいる姿が印象的です。公式戦が始まってからのベテラン投手陣の活躍に注目してください。
また、今日は練習終了後に南郷町のスポーツ少年団と選手たちでドッジボールをして交流しました。
楽しいひと時を過ごした選手たちは、キャンプの疲れも子供たちの笑顔で癒されたことでしょう。
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丁寧に投げ込む石井一投手 | ドッジボールをする涌井投手とボカチカ選手 |
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ピッチング練習をする西口投手 | 最後にみんなで記念写真 |
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山岸投手にボールを当てた片岡選手 | 指示を出す小野寺投手と佐藤選手 |
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走り込んだ後の岡本慎投手 | 走り続ける岡本慎投手 |
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走る谷中投手 |
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