埼玉西武ライオンズが2013年より行っている、ファン・選手・球団が一体となって野球振興のために海外へ野球用具を寄付するプロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」を、3年ぶりに実施いたします。
このプロジェクトではファンの皆さまから現在使用していない野球用具や運動靴をライオンズ主催試合が行われる会場で回収し、海外のこどもたちへ届けるものでしたが、一昨年からの2年間は新型コロナウイルス感染症のまん延を受けて実施を見合わせておりました。
実施できない2年の間も、ライオンズでは選手より不要になった野球用具を回収し続け、この度カンボジア野球協会に寄付することが決定しました。
3月20日(日)の試合前には用具の引き渡し式として、ライオンズを代表して呉念庭選手から、輸送を担当していただく郵船ロジスティクス株式会社 執行役員 榎本浩人さまへ用具が手渡されました。
2,031点の野球用具は、郵船ロジスティクス株式会社様のご協力のもと、カンボジアへ向けて出発いたします。
過去7回の実施では、ミクロネシア連邦、フィリピン共和国、カンボジア王国、親善試合に参加したインド、ベトナム、マレーシア、スリランカへ寄付し、合計約34,300点が寄付され、それぞれの国での野球振興に役立てられています。
野球用具の輸送等でご協力いただきました。
カンボジア野球連盟との調整と一部用具寄贈にてご協力いただきました。