ライオンズと埼玉県内の野球団体で、野球の競技人口が減少の一途をたどるなか、県内の各団体が連携して共に県内の野球環境を整備し、こどもたちが思い切り野球を楽しめる環境を創出するための「埼玉県野球協議会」を3月5日(土)に設立しました。これは地域コミュニティ活動『L-FRIENDS』の活動の柱のひとつである野球振興の一環として、各団体と協業して設立するものです。設立総会では、当社代表取締役社長の奥村剛が代表理事に就任いたしました。
これまでも当社をはじめ各団体では、野球教室や指導者講習会などの野球振興活動を行っていましたが、本団体は地域や年代、性別などにとらわれずに野球競技人口の増加を目指すほか、正しい知識や指導技術を持った指導者の育成や少年期のけがの予防などを目的として活動していきます。
また、県野球協議会による初めてのイベントとして、5月1日(日)にベルーナドームにて、野球をやったことのないお子さま向けの野球イベントを実施する予定です。(イベント概要や参加方法などは、後日オフィシャルサイトなどでお知らせいたします。)
野球競技者人口の減少に歯止めをかけるべく、埼玉県を拠点とする団体が互いに協力し合い、野球人口の増加に貢献してまいります。
私も幼少期から社会人まで野球をプレーしていた身として、現在の少年野球を取り巻く環境や野球競技人口の減少に大変危機感を持っています。当社としても県内の各自治体との連携を通して野球振興活動に取り組んでおりますが、このたび野球協議会を設立したことにより、埼玉県の野球関係者の皆さまが一丸となって、埼玉県の野球競技人口の増加や現状の課題の解決、野球をプレーする人の環境の整備などに対して取り組んでまいります。