埼玉西武ライオンズは2019シーズンにスタートした、チームのシンボルである “ライオン”を絶滅の危機(※1)から救う保全活動「SAVE LIONS(セイブ ライオンズ)」プロジェクトを今シーズンも継続して実施しております。活動2年目である今年も、8月13日(木)楽天戦におきまして、「SAVE LIONS DAY」を開催いたします。
当プロジェクトではホームランの数に応じた球団からの寄付の実施や、ファンの皆さまを対象にした募金活動を通じて、英国オックスフォード大学の動物研究機関“WildCRU(ワイルドクルー)”の保全活動を支援しております。(昨シーズン実績:本塁打数:86本/寄付金総額:2,580,601円)
なお、SAVE LIONS DAY当日は、選手たちが「ライオンズ70周年ユニフォーム」及び本プロジェクトのロゴ入り「オリジナルキャップ」を着用して試合を行います。また、どなたでもご参加いただけるフォトスポットやファンのこども達が選手と同じようにホームランを打って募金できる「ふわふわバッティング」の設置などファン参加型の寄付活動を実施いたします。
2020シーズン中のホームゲームにおける当球団のホームラン1本につき“WildCRU”へ1万円を球団より寄付します。(昨年実績86本)
イベントに参加される際は、新型コロナ感染症対策として、アルコール消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保等、運営スタッフの案内に沿ってお楽しみいただきますようお願いします。 ご案内に沿ってご参加いただけない場合は、参加をお断りする場合がございます。
SAVE LIONSプロジェクトおよびオックスフォード大学の野生動物保全調査ユニット“WildCRU(ワイルドクルー)”の活動内容の展示および募金受付ブースの設置。
森友哉選手とスパンジェンバーグ選手と一緒にガオポーズで記念撮影をしよう!シュライヒのライオンフィギュアが大集合した巨大ジオラマが登場!
選手と同じように、ホームラン1本につき寄付ができるふわふわバッティングを開催。対象年齢は12歳(小学生以下)のこども達限定。ホームラン1本につき100円を募金しよう!
SAVE LIONS DAYを開催する8月13日(木)0:00~23:59までの間に、Twitter上でハッシュタグ「#savelions」をつけて投稿していただくと、1投稿ごとに10円をSAVE LIONSプロジェクトより「WildCRU」へ寄付します。
監督・コーチ・選手より「SAVE LIONS DAY」の試合で着用した本プロジェクトオリジナルキャップにサインを入れ、オークションに出品し“WildCRU”に寄付いたします。(詳細は後日発表)
プロジェクトの一環として、「SAVE LIONS」チャリティTシャツを発売いたします!
チャリティグッズの売上の一部は、英国オックスフォード大学の動物研究機関“WildCRU”の活動資金に充てられます。ぜひチャリティグッズをお買い求めいただき、絶滅危惧種“ライオン”を救う保全活動「SAVE LIONS」にご参加ください。
観客数に制限がある中で、来場できなくても本プロジェクトに応援やご参加いただけるよう専用の寄付口座を開設しております。
口座情報
みずほ銀行 所沢支店(支店コード:558)
口座番号: 普通3006348
口座名義: 株式会社西武ライオンズ
ライオンズは絶滅のおそれがある野生のライオンを保護する活動として昨年から「SAVE LIONS」を実施しています。1本でも多くHRを打ってチームの勝利に貢献し、さらに野生のライオンの保護にも貢献できるよう頑張ります。Let’s SAVE LIONS!!
世界では、いま、野生のライオンが絶滅の危機に瀕しています。そんなライオンたちのいのちを未来につなげていくために、チームのシンボルである「野生のライオン」を守るプロジェクトを続けていきます!Let’s SAVE LIONS!!
IUCNのレッドリストにおいて、絶滅危惧種に指定されているライオン。「持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に向けて、西武ライオンズは、「消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト SAVE LIONS」を通じて貢献していきます。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)に代わる新たな目標として、2015年9月の国連サミットで採択されました。飢餓、教育、ジェンダー、環境など、合計17の目標で構成されています。
WildCRU(本部所在地:英国、代表:デイビッド マクドナルド )は、オックスフォード大学の動物学部に属する野生動物保全調査ユニット。科学的研究に基づいた野生動物の保全問題研究と、その問題を現実的に解決することをミッションとしている。1999年より長期間にわたり、ライオンの生態、捕食行動、個体数などを調査。効率的で長期的な視野に立って、ライオンの保全活動を行っている。WildCRUは、ライオンにとっても人間にとっても、幸福につながるような解決方法の探究を目指している。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト(絶滅の恐れのある世界の動物リスト)において、絶滅危惧種に指定されているライオン。英国オックスフォード大学の調査によると、世界の野生のライオンの生息数は、直近の20年で約半分に減っていることが分かりました。さらにさかのぼり100年前と比較すると、その生息数は約2割にまで激減していると考えられています。その結果、現在、アフリカに約2万頭、インドに約400頭のみが生息しているといわれています。野生のライオンが激減した主な理由としては、人間の土地開拓による生息地の減少や、家畜をめぐるライオンと人間との衝突が挙げられます。アフリカでは、この100年でライオンの生息地が75%も減少しています。ライオンの生息地が人間により浸食され、ライオンが十分に餌を確保できないだけでなく、餌がなくなったライオンが家畜を襲い、その仕返しとしてライオンが命を奪われることも理由として挙げられます。また、人間の生活エリアに迷い込んだライオンが、車や列車にひかれたり、時には人間の手にかかり、死んでしまうこともあります。
2019年にスタートしたSAVE LIONSプロジェクトは、国内だけの活動にとどまらず海外のプロスポーツチームと取組むなど、ライオンの絶滅危機を伝える幅広い活動が認められ、様々なアワードを受賞しています。