1月19日(木)、(株)西武ライオンズは「東松山市との連携協力に関する基本協定締結式」を東松山市内にある"箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)"にて実施いたしました。
この協定は、それぞれが持つ資源を活かし、協働してさまざまな事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展、住民福祉の向上に寄与することを目的としています。
2015年3月に所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市と、2016年1月に朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川越市、秩父市、12月に蕨市、戸田市と本協定を締結し、「スポーツ振興に関すること」、「青少年の健全育成に関すること」、「地域振興に関すること」の3つの項目を柱とし、ライオンズ×フレンドリーシティの取り組みとして、さまざまな協働事業を実施しております。
今回、締結式を実施した"箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)"とは、勝負・商売の神様として名高く「やきゅう」という音との縁でプロ野球はもちろん、野球関係者も多く参拝する神社です。「何事にも打ち勝つ」思いを託す"球技守り"や実際のホームベースと同じ大きさの"寄せ書きベース絵馬"、バットやベースの形をした"野球絵馬"など野球にまつわるものも多くあり、締結式後には居郷社長、レオ・ライナも必勝祈願と絵馬飾り付けを行いました!
「埼玉」を冠するチームとして、ライオンズはこれからも地域に密着し活動してまいります。
野球教室、野球型スポーツイベント、小・中学校の体育授業支援などを各市町と共同で開催し、体を動かす機会の創出と、野球を通したスポーツの魅力と楽しさを、住民の方々に感じていただきます。
埼玉西武ライオンズの招待券を各市町へ贈呈し、住民の皆さまに地元 埼玉県で開催されるプロ野球の迫力や球場の雰囲気を肌で感じていただくとともに、ご家族やご友人が親交を深める機会を創出していただきたいと考えております。
また、埼玉西武ライオンズの肖像・商標を各市町に提供し、推進する事業や、所有する財産などに使用していただくことで、効果的な各種事業の推進を目指します。
各市町のイベントや観光行事をライオンズ主催試合においてPRするほか、ライオンズOB、マスコット、公式パフォーマンスチーム「bluelegends」のメンバーを市町主催イベントなどに派遣し、地域を盛り上げていきます。
また、それぞれが有するSNSや広報誌などの媒体を通じて、さまざまな情報をお互いに発信することで、各市町と埼玉西武ライオンズをより身近に感じていただきます。
「この度は、プロ野球界で人気、実力ともに高い埼玉西武ライオンズを運営する、株式会社西武ライオンズと連携協力に関する基本協定を締結できたことを大変嬉しく思っております。
東松山市では、現在、地方創生の柱の一つに「観光振興」を据え、交流人口の増加に向けた事業を展開しております。本協定に基づく協働事業により、本市が誇る魅力的な観光資源が県全域、そして全国へ情報発信され、観光振興に飛躍的な効果をもたらすものと確信しております。
また、市としても、本協定を契機に、豊富な実績、資源を有する埼玉西武ライオンズにご支援をいただきながら、スポーツ振興や青少年の健全育成により一層の力を注いでまいります。
本日協定締結式を行った箭弓稲荷神社は、ご創建から1300年を超え、県や市の指定文化財となるなど歴史的価値も高く、また、「やきゅう」の読みから「野球」での必勝を願い、大勢の野球関係者も参拝に訪れています。協定締結後に必勝祈願もされ、埼玉西武ライオンズの本年の更なる飛躍を期待しております。」
「埼玉西武ライオンズは2008年からチームに「埼玉」を冠し、埼玉県全域で当球団を応援していただくべく、県営大宮球場での主催試合の開催や、ユニフォームに県章や「Saitama」の文字を入れるなどの取り組みを継続的に実施しています。
2015年より15市1町と本協定を締結し、ライオンズと自治体それぞれの資源を活かし、さまざまな協働事業を実施してまいりました。2017シーズンに向けて、埼玉県内での取り組みをさらに拡充すべく、このたび新たに東松山市と本協定を締結できたことを大変嬉しく思います。
本日、締結式を行った箭弓稲荷神社は、勝負事の神様として名高く、野球関係者も多く訪れる神社と伺いました。そのような場所で締結式を実施できたことをとても光栄に思います。式後には必勝祈願をさせていただき、地域の発展、チームの勝利を祈願いたしました。
これからも「埼玉県」のチームとして、フレンドリーシティをさらに盛り上げ、ライオンズを身近に感じていただけるよう全力で取り組んでまいります。」