タイガース戦の先発を任された武隈は、初回から安定した投球を披露。上位打線を外野に打たせず、簡単に3人で料理します。
するとその裏、攻撃陣が相手先発・岩本に襲いかかります。2死から四球で出塁した3番・斉藤が盗塁を決めて好機を広げると、4番・坂田のレフトへの適時打で先制。5番・駒月もレフトへ適時二塁打を放ち、追加点を挙げます。
武隈は2回表に2つの三振を奪うなど快投を続け、序盤3回まで1人の走者も出さない完璧な立ち上がりとなります。
そして3回裏に猛打が展開されます。この回先頭の1番・石川、2番・藤澤の連打などで無死満塁とすると、坂田がライトへ2打席連続となる適時打を記録します。その後も6番・梅田がライトへの適時二塁打、7番・金子侑もレフトへの適時打で続くなどしてリードを拡大。これで手を緩めることなく、9番・金子一、代打・永江、さらには藤澤がこの回2本目となる安打と3者連続適時打が飛び出し、一挙8点を手にします。
大量援護をもらった武隈は4回表に2人の走者を出すものの、後続を断ち無失点。5回表には再び3者凡退に抑え、相手につけ入る隙を与えません。
試合は5回裏が終わったところで、雷のためコールドゲームに。10対0でタイガースを圧倒しました。
打線がしっかり機能し、5イニングながら計12安打。坂田と梅田がそれぞれ2打点ずつを記録しました。また、金子侑が3打数3安打1打点2盗塁と、持ち味をいかんなく発揮。5イニングを1人で投げ切った武隈も58球、被安打1、奪三振3、与四死球1、無失点と、打線の援護に応える見事な好投を演じました!
武隈投手・選手名鑑
藤澤選手・選手名鑑
金子侑選手・選手名鑑
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
埼玉西武 | 2 | 0 | 8 | 0 | 0 | 10 |
1 | 右 | 中谷 |
2 | 中 | 一二三 |
3 | 遊 | 陽川 |
4 | 二 | 北條 |
5 | 一 | 小宮山 |
6 | 指 | 清水 |
7 | 捕 | 小豆畑 |
8 | 三 | 西田 |
9 | 左 | 柴田 |
投 | 投 | 岩本 |
1 | 指 | 石川 |
2 | 捕 | 藤澤 |
3 | 右 | 斉藤 |
4 | 左 | 坂田 |
5 | 中 | 駒月 |
6 | 一 | 梅田 |
7 | 遊 | 金子侑 |
8 | 二 | 水口 |
9 | 三 | 金子一 |
投 | 投 | 武隈 |
埼玉西武
武隈=藤澤
埼玉西武
なし
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