この日は韓国のプロ野球チーム、斗山ベアーズとの対戦。先発マウンドを任された藤原は初回から2つの三振を奪う素晴らしい立ち上がりを見せると、その後も相手打線を翻弄し、序盤3回までに5つの三振に斬って取る好投を披露します。
0対0のまま迎えた5回表に藤原は連打でピンチを迎えましたが、ここも後続を空振り三振に仕留め先制点を許さず。続く6回表も2つの三振を奪い、ここで降板します。6イニングを投げて98球、被安打5、奪三振9、無四球、無失点という好内容。毎回奪三振を記録するなど、制球が冴え渡りました。
するとその裏に打線が仕掛けます。相手先発・ジンから8番・水口が安打で出塁すると、この日も俊足を生かし盗塁成功。9番・金子一も安打で続き好機をつくります。ここで1番・金子侑は併殺に倒れますが、この間に3塁走者・水口が生還し1点を先制します。
1点リードで迎えた終盤は救援陣がリレーを展開。7回表を2番手・中崎が抑えると、8回表は3番手・松下が2つの三振を奪うなど、3者凡退とする好投を演じます。最後は4番手・宮田が封じ、1対0で完封勝利。先発・藤原をはじめとする投手陣が奮闘し、最少リードを守り抜きました!
藤原投手・選手名鑑
松下投手・選手名鑑
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斗山ベアーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 1 |
1 | 遊 | リュ・ジヒョク |
2 | 左 | クッ・ヘソン |
3 | 中 | ジョン・ジンホ |
4 | 右 | ユ・サンミン |
5 | 二 | チェ・ヒョンロク |
6 | 指 | キム・ガン |
7 | 三 | ホン・ジェヨン |
8 | 一 | キム・ジョンウォン |
9 | 捕 | チェ・ヨンジェ |
投 | 投 | ジン・ヤゴプ |
1 | 遊 | 金子侑 |
2 | 中 | 熊代 |
3 | 右 | 木村 |
4 | 左 | 坂田 |
5 | 一 | 梅田 |
6 | 指 | 田代 |
7 | 捕 | 藤澤 |
8 | 二 | 水口 |
9 | 三 | 金子一 |
投 | 投 | 藤原 |
埼玉西武
藤原-中崎-松下-宮田=藤澤、森
埼玉西武
なし
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