打線が相手先発・小川をとらえきれずなかなか先制点を奪えませんが、先発・中郷も負けじと好投を披露。3回裏には2人の走者を置くも後続を抑え切り抜けるなど、ピンチにも動じない投球を演じます。4回を投げて53球、被安打3、奪三振1、与四死球1、無失点という好内容でバトンを救援陣に渡しました。
すると6回表、相手投手が2番手・メジャに代わったところで攻撃陣が襲いかかります。無死満塁の好機で5番・石川がセンターへの適時打を放ち2点を先制。その後も7番・永江の適時打、1番・斉藤の適時二塁打などでこの回計6点を奪取。打者一巡の猛攻で試合の流れを呼び込みます。
投手陣も2番手・前川が2回を投げ無失点、3番手・西口も7回裏を3者凡退に抑える好投で打線の援護に応えます。
投打が噛み合う中、8回表に再び打線が猛打を展開。代打で登場した金子一がセンターへ適時打を放ち2点を追加します。その後もスタメンマスクをかぶる3番・森が左中間への適時二塁打を打つと、6番・熊代の適時三塁打、永江も適時打と攻撃の手を緩めません。結局この回は7点を追加し、2度のビッグイニングで勝負を決定づけます。
8回裏に4番手・平野が1点を返されたものの、9回裏は5番手・宮田が無失点で締めて13対1で大勝しました。
打線がよくつながり、14安打を記録。好機をものにする集中打で、試合の主導権をがっちり握りました!
中郷投手・選手名鑑
金子一選手・選手名鑑
石川選手・選手名鑑
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 7 | 0 | 13 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
1 | 右 | 斉藤 |
2 | 二 | 金子侑 |
3 | 捕 | 森 |
4 | 中 | 木村 |
5 | 指 | 石川 |
6 | 遊 | 熊代 |
7 | 一 | 永江 |
8 | 左 | 田代 |
9 | 三 | 水口 |
投 | 投 | 中郷 |
1 | 二 | 吉川 |
2 | 遊 | 三ツ俣 |
3 | 三 | 高橋周 |
4 | 一 | 福田 |
5 | 左 | 野本 |
6 | 中 | 古本 |
7 | 右 | 赤坂 |
8 | 捕 | 松井雅 |
9 | 指 | 赤田 |
投 | 投 | 小川 |
埼玉西武
中郷-前川-西口-平野-宮田=森
埼玉西武
なし
次世代を担う若手選手に注目した、コラム『〜若獅子の眼光〜 Next Generation』はライオンズ公式スマートフォンサイト・モバイルサイトにて好評配信中!
ぜひご覧ください。