雲ひとつない青空のもと行われた第1クール最終日。
風がほとんど吹かなかったこともあり、8時過ぎの新燃岳噴火による降灰の影響もなく、気温12度ながらそれ以上に暖かく感じられた一日となりました。
全体練習前には、エース涌井投手とルーキー大石投手がチームを代表して、節分の日恒例の豆まきを楽しそうに笑顔で行いました。
また、南郷スタジアム近くのコンビニエンスストアから、節分に無言で食べると縁起が良いとされる“恵方巻き”の差し入れがあり、お昼に中島・片岡両選手が今年の恵方である南南東を向いて無言で食べていました。
今日から野手は、ウォーミングアップ後にベースランニングのメニューが追加されましたが、軽快な走りを見せています。
また、バッテリーと内野手で行う投内連係の後には、サインプレーの確認として、バントシフトと牽制の練習を1時間以上かけて実施。若手の大石・菊池両投手が、涌井投手や星野投手のプレーを参考にするシーンも見受けられました。
この練習は、見ている側にとっては地味で退屈に感じてしまうメニューですが、実は勝敗を左右するとても重要なプレー。この練習に多くの時間を費やしていることからも、失点を少しでも減らし“勝利への執念”を見せようという今年のチームスタイルをうかがい知ることができました。
明日は、この南郷春季キャンプ初の休日。
新人4選手の休日をレポートする予定ですので、どうぞお楽しみに!
また本日より、球団職員・高木大成が、宮崎・南郷キャンプの様子を不定期で紹介(モバイルサイト会員限定)していきます。高木大成だからこその視点から、キャンプで奮闘する選手たちの様子をお伝えしていきますのでどうぞご覧ください。
「大きく言えば全試合出場というのを目標にしたいですけど、まずはみんなから認めらえる正捕手になりたいですね。
2010年はケガでいませんでしたが、そのケガで何かプラスにして帰って来たと思うので、2011年の銀仁朗を期待してください!」
「全体的な技術面の確認作業・レベルアップもそうですが、しっかり自分の存在をアピールしていきたいです。
去年は一軍の試合に出させてもらいましたが、結果を出すことが出来なかったので、今年は一試合でも多く出て結果を出してチームを優勝に導けるように頑張りたいです。
今年はやります!」
銀仁朗選手・選手名鑑
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