第一線で活躍するライオンズの選手たちが、プロ野球選手が社会に与える影響力の大きさを理解し、熱い想いを胸に野球を取り組んだ2023シーズンの社会貢献活動の実績をご報告いたします。
2023シーズン勝利投手数10回×3万円の計30万円を群馬県「ぐんま緑の県民基金」に寄付。
2023シーズン登板数23試合×3万円の計69万円を「NPO法人 日本捜索救助犬協会」に寄付。
2023シーズン登板数40試合×2万円の計80万円のうち、
2023シーズン登板数40試合×1万円の計40万円を「ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま」へ寄付。
2023シーズン登板数54試合×1万円+勝利投手数4回×2万円の計62万円分のTボールセットを市内小学校へ寄贈。
2023シーズン1軍登録日数80日×2千円の計16万円を「ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま」へ寄付。
「所沢市手をつなぐ親の会」へシーズンシート4席分を栗山選手と共に寄付。
2023シーズン登板数23試合×3万円の計69万円のうち、
2023シーズン盗塁数26回×1万円の計26万円分のTボールセットを市内保育施設へ寄贈。
2023シーズン盗塁数26回×1万円の計26万円を「所沢市こども未来基金」へを寄付。
2023シーズン盗塁数5盗塁×2万円の計10万円のうち、
2023シーズン出場試合数88試合×1万円の計88万円を「ドナルド・マクドナルド・ハウスさいたま」へ寄付。
「公益財団法人 がんの子どもを守る会」を通じ全国の4つの病院へ10万円ずつ寄付。
「所沢市手をつなぐ親の会」へシーズンシート4席分を今井投手と共に寄付。
2023年8月20日(日)福岡ソフトバンクホークス戦で獲得した賞金100万円全額を「福岡県こども食堂応援プロジェクト」に寄付。
2023シーズン本塁打数3本×1万円+10万円の計13万円を「シラコバト基金」の障がい者福祉分野に寄付。
群馬県の大切な森林を守り、育て、次世代に引き継いでいくための基金として平成26年4月に設立されました。豊かな水を育み、災害に強い森林を作り、里山・平地林等の森林環境を改善し、安全・安心な生活環境を創造するためのさまざまな施策に活用されます。
地震や豪雨災害などがあったとき、一分一秒でも早く被災地に駆けつけ、土砂に埋もれた家屋や倒壊した建物の瓦礫の中に要救助者がいないかを優れた嗅覚を使って探し出す災害救助犬。災害現場でひとりでも多くの命を救うために、日々犬たちとの訓練を重ねているのが「日本捜索救助犬協会」です。他にも、地域防災訓練や防災イベントへの参加、老人ホーム、震災で避難されてきた方の所への慰問活動も行っています。
「こどもの貧困」は、経済的な困窮に留まらず、多くの人とのつながりや多様な教育や体験の機会を奪い、人生の選択肢を狭めてしまいます。これは、現在の生活だけでなく、将来、おとなになっても背負い続けることとなります。負の連鎖は、断ち切らなくてはなりません。
こうした問題の解決を図るために、こども食堂や無料塾、プレーパークなどの「こどもの居場所」は、栄養状態の改善、孤食や学力格差の解消、生活習慣の改善など多様な効果を生み出します。次世代を担うこどもを孤立した環境で育てるのではなく、社会全体で子どもを育む活動として広く取り組む必要があります。寄付金は、こども一人ひとりが尊重され将来の夢や希望をかなえるために活用されます。
さまざまな団体、関係機関、地域住民と協力して地域福祉を推進することを目的とした民間の非営利組織で、近年では新型コロナ禍などの影響を受けて生活に困っている方々の支援をはじめ、フードバンクの運営、こどもたちの居場所づくり(こども食堂など)の推進や、大規模災害への対応など、SDGsの達成に貢献する活動に力をいれています。
「シラコバト基金(埼玉県シラコバト長寿社会福祉基金)」は誰もが安心して暮らせる地域社会を実現するため、昭和52年に誕生しました。寄附金は、ボランティア活動の支援や地域住民による見守り活動、障がいのある方の生活をサポートする事業など、地域福祉を推進するために幅広く役立てられます。
病院、研究所、母子保健情報センターの3つの機能を有しており、妊産婦、新生児を対象とする周産期センターとしては36年、小児病院としては26年の実績を持つ、日本有数の「周産期および小児医療の専門施設」です。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」はお家から遠く離れた病院に入院しているこどもとご家族のための第二のわが家。こどもの治療に付き添うご家族のための滞在施設です。
「自立と共生」の理念に立ち、沖縄の福祉文化を創造しつつ、県民ひとりひとりが共に支え合い、安心して生活できる地域社会を形成していくため、県民並びにあらゆる関係者の参画と協働のもと、地域福祉活動を総合的に推進しております。
こどもの福祉の推進を目的とし、所沢市社会福祉協議会が平成29年4月に創設しました。寄付金は、市内のこども食堂をはじめとするこどもの居場所づくりなど、こどもの福祉に取り組む市民などの自主的な活動支援の財源となります。
1968年10月に小児がんでこどもを亡くした親たちによって、小児がんが治る病気になってほしい、また小児がんのこどもを持つ親を支援しようという趣旨のもとに設立され、こどもの難病である小児がんに関する知識の普及、相談、調査、研究、支援、宿泊施設の運営、そのほかの事業を行い、社会福祉および国民保険の向上に寄与することを目的として活動しています。
小児がんは医学の進歩に伴って「不治の病」から「治る病気」になりつつあります。しかし小児がんの患者とその家族はさまざまな問題を抱えているのが実情です。当会は患児家族が直面している困難・悩みを少しでも軽減すべく、多くの方々の支援のもとに活動をしています。
所沢市に在住する知的障がい児や肢体不自由児とそのご家族が集まり、教育・福祉・生活・労働・医療への理解を高めていただく活動を目的としている団体です。
1981シーズンから1983シーズンに在籍していたテリー・ウィットフィールド氏のこどもたちへの試合招待、1990シーズンから2004シーズンに在籍していた潮崎哲也(現編成グループディレクター)の所沢市に在住する知的障がい児や肢体不自由児とそのご家族への年間席寄付、2014年には栗山巧選手が長年の社会貢献活動を評価され球団史上初の「ゴールデンスピリット賞」を受賞するなど、球団発足当初から現在まで、プロスポーツ選手として自身ができることを考え、さまざまな社会貢献活動を行っております。