マツダスタジアムで迎える広島とのオープン戦。森とのバッテリーで先発マウンドに臨んだバンヘッケンは、1回、2回と走者を出すものの要所を締めて無失点とします。続く3回に1アウト満塁のピンチを迎えましたが、ここは犠牲フライだけの1失点に。4回もヒットやボークなどで再び満塁としたものの、粘りのピッチングでしのぎ追加点を許しません。
打線がなかなかチャンスをつくれない中、中継ぎ陣が好投します。2番手のC.C.リーが先頭打者を出すも後続を抑えると、6回から登場した郭俊麟は、上本とのバッテリーで2イニングスを無失点。8回に登板した藤原も得点を与えません。
ここまで抑えられていた打線は土壇場の9回、フォアボールで出塁した鬼崎を外崎が送りバントで進めます。ここで坂田が左中間へのタイムリー2ベースヒット!投手陣の粘りに応えて同点に追いつきます。
最後は岡本洋が抑え、試合は引き分けとなりました。
明日のオープン戦から、試合速報(テキストライブ)で戦いの様子をお伝えします!
「前回よりも状態は良かった。
ちょっとコントロールがきかない場面もあったが、全体的には良かった。
しかし、フォークボールの精度が少し悪かったので課題が残る。
開幕に向けて状態をこれから上げていく。」
「バンヘッケンはフォアボール(5つ)が多かったね。
ストレートは良かった。あとフォークボールをどう相手に振らせるか。
日本のバッターと韓国のバッターの違いがあるので、今後どうコントロールするかがポイントだね。
次の登板で内容、結果を見てもう少し良い状態だったらローテーションに入れる。
森は今日は無難にこなしたかな。明日は途中からの予定でいる。
C.C.リーは真っすぐに力があったし、クイックもできていた。ひと安心している。
坂田はあのようなバッティングができるんだからね。彼も崖っぷちで、結果が欲しいところで打てて良かったんじゃないかな。」
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埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
1 | 右 | 野間 |
2 | 遊 | 安部 |
3 | 中 | 下水流 |
4 | 三 | ルナ |
5 | 左 | エルドレッド |
6 | 一 | 新井貴 |
7 | 二 | 庄司 |
8 | 捕 | 會澤 |
9 | 指 | 天谷 |
投 | 投 | 福井 |
なし