1996年~2001年当時の西武ライオンズのビジターユニフォームを復刻するイベント「ライオンズ・クラシック2022」がいよいよ開幕します。
4月22日(金)~4月24日(日)の東北楽天戦では、”≪第1章≫パ・リーグ戦国時代、王者への挑戦”をテーマに、1996年~1997年にフィーチャーしたスタジアムイベントを実施。当時のライオンズを深く知るレジェンドOBゲストが続々来場します。
初戦となる4月22日(金)には、当時ライオンズの監督を務めた東尾修氏が来場。試合開始前のオープニングセレモニーで、クラシックユニフォームを身にまとい戦いに挑むナインにエールを送ります。また、4月24日(日)には、大友進氏と鈴木健氏の2名が来場。現在ライオンズの球団職員として日々業務に従事し、今回ライオンズ・クラシック2022を開催するにあたりイベントアンバサダーを務めることになった「レオのプリンス」高木大成とともに当時を振り返るトークショーを試合終了後に実施します。
ほかにも、トレイン広場に常設している西武鉄道車両”L-Train101”内の装飾がクラシック仕様になる「ライオンズ・クラシック2022博物館」など、ライオンズ・クラシックならではのイベントを開催します。どうぞお楽しみに!
1969年に西鉄ライオンズに入団し、以降は、太平洋クラブ・クラウンライター・西武と、ライオンズ一筋でプレー。1970年代~1980年代のライオンズのエースピッチャーとして、長年にわたりチームをけん引。1995年から2001年までは西武ライオンズの監督を務め、1997・1998年の2年連続でパ・リーグを制した。1998年オフのドラフト会議の場においては3球団競合で抽選となった松坂大輔(横浜高校)の当たりくじを引き当てた。
1996年ライオンズに入団すると、シーズン後半には「1番センター」に定着し、ルーキーイヤーから62試合に出場。松井稼頭央と組んでの打順1,2番&鉄壁のセンターラインは他球団の脅威となった。98、99年には2年連続のゴールデングラブ賞を獲得するなど、当時の若く新しいライオンズを代表する選手の1人になった。
1988年、浦和学院高校からライオンズに入団。入団後数年間はファームで経験を積み、東尾修監督の下で主に三塁のポジションを務める。97年は主砲として4番に座り、リーグ優勝を決めるサヨナラ本塁打を放ったほか、ベストナイン(三塁手部門)と最高出塁率のタイトルも獲得した。
1996年、捕手としてライオンズに入団。一塁手に転向した97年からは勝負強い打撃で鈴木健、マルティネスと共に打線中軸を担い、また2年連続でゴールデングラブ賞に輝くなど、攻守に渡ってリーグ連覇に貢献。現役引退後は球団職員に転身し、元選手ならではの目線でファンサービス企画などに従事。ライオンズ・クラシック2022ではイベントアンバサダーを務める。
このたび、ライオンズ・クラシック2022のイベントアンバサダーに就任しました、高木大成です。今回復刻するユニフォームは、私が選手としてライオンズに入団した年に新ビジターユニフォームとして採用されたもので、私自身も懐かしい気持ちでいっぱいです。普段の試合日は球団職員として業務をしており、こういった形で皆さまの前に出るのは久し振りですが、このイベントを通じてライオンズの歴史を振り返り、1人でも多くの方にライオンズの魅力を知って頂けるよう頑張ります。当時を知っている方も、知らない方も、ぜひ球場に足をお運びください。