2021/12/11(土)チーム

【新入団選手のスカウトに聞いた!第1弾】隅田知一郎投手・菅井信也投手

先日新入団会見を終えた若き選手たち。来季からライオンズの一員になる彼らのことをファンの皆さまにより知っていただくために、担当スカウトインタビューを実施!
今回はその第一回!若き左腕2人についてそれぞれの担当スカウトが語ってくれました!
隅田知一郎投手(担当スカウト:岳野竜也スカウト)
菅井信也投手(担当スカウト:水澤英樹スカウト)

1球のミスを克服し4球団競合の大学No.1左腕に!隅田知一郎投手

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ドラフト会議では4球団競合の末ライオンズに入団した隅田知一郎投手。
即戦力としても期待される隅田知一郎投手への岳野スカウトの願いとは…?

ドラフト前からライオンズに入団するイメージができていた!

ライオンズはドラフトの2日前に1位指名を公言した。隅田投手のスカウト担当は今年から就任した岳野スカウト。公言してからドラフトが行われたその期間、岳野スカウトはそわそわして待っていた。

そしてドラフト当日、4球団競合の末、見事にライオンズが交渉権を獲得。岳野スカウトはドラフト後の会見前に隅田投手と電話で会話するも簡単なやり取りで終わった。岳野スカウトはこの時の心境を「本当にライオンズで喜んでくれているかどうか正直わからなかったので心配でした」と振り返る。
その後、岳野スカウトが改めて隅田投手と話すと『ライオンズが公言してくれたときから、入団するイメージがすごくできていた』と話してくれた。なおかつ、隅田投手はイメージだけでなくライオンズへの入団も喜んでもくれていた。この時の心境を岳野スカウトも「ホッとしたし、嬉しかったです」と話してくれた。

岳野スカウトが「彼はイケる!」と思ったポイント

隅田投手はストレートのスピード、キレ、コントロールともに最後の1年間でも大きな成長を見せた。変化球も一番自身のあるチェンジアップは岳野スカウトから見ても高いレベルである。それを体現するエピソードをひとつ話してくれた。
「春の大学選手権大会で本塁打を打たれて(彼の所属する西日本工業大学が)1対0で負けました。すごく良いピッチングだったが、その1球のミスを課題にして、秋のリーグ戦までに克服してきました。僕はそれで彼はいけるなと感じました」。

隅田投手は即戦力ルーキーとしての呼び声も高い。そんな隅田投手が今後プロで活躍するポイントとして岳野スカウトは「プロ野球は1年間通してプレーすることが大事。プロで1年間野球ができる身体づくりを行い、結果もそうだが、体力的にも1年間通してできる選手になってほしい」と話した。

隅田投手もすでに気持ちはプロ入り後に向いている。入団内諾後に岳野スカウトが隅田投手と話すと、心底野球が好きなのが伝わってきた。そして今も『早く寮に入りたい、早くライオンズでやりたい』と岳野スカウトに話しているそう。そんな隅田投手に岳野スカウトは「ドラフト1位なので1年目から期待はしてされるが、1年でも長くケガをせずに大好きな野球をライオンズで続けていってほしい」と願いを込めた。

岳野スカウトから隅田投手へ

これからはライオンズの一員としてプライドを持って、埼玉西武ライオンズという看板を背負うので、自分のため、家族のため、チームのため、ファンのために腕を振っていってほしいです。

隅田投手担当スカウト:岳野竜也スカウト

福岡県出身。スカウトとして九州・沖縄地区を担当。
スカウトの仕事は、「1年じゃまだ全然わからない。担当する選手ができての嬉しさもあるし、その選手がどういう成長をしていってくれるのかという楽しみも生まれた1年だった」。

隅田知一郎投手・選手名鑑

キレのあるスライダーと辛抱強さで駆け上がれ!菅井信也投手

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ドラフト会議では育成3位でライオンズが指名した菅井投手。
菊池雄星投手も担当した投手出身の水澤スカウトがほれ込んだポイントとは…?

コロナ禍の少ない機会で感じた「いけるんじゃないか」

水澤スカウトは菅井投手の存在を、なんと菅井投手が中学生のころから知っていた。高校の下級生から本格的に注目をしていたが、昨年からのコロナ禍で視察や練習の制限が。
そんななか開催された合同練習試合などの少ない機会で「成長しているのを感じて、これはいけるんじゃないか」と思ったそう。
菅井投手の魅力を水澤スカウトは「何より長身から投げ下ろすスライダー。キレがあってウイニングショットにもなる球」と話す。
育成から支配下を目指すにあたっては「まだ体の線も細いので、ライオンズに入団したら寮でたくさんご飯も食べられますし(笑)、まずは体づくりですね」。
そして将来的な姿に関しては「先発として、完投を目指して投げるピッチャーになってほしい」と期待をかけた。

また、今年のドラフトは菅井投手と同じ左腕投手が多く指名されている。そのことを尋ねると、「左ピッチャーの中でも今年はレベルの高い選手を獲得できた、縁のあったドラフトだったと思う。全員で切磋琢磨して、全員が将来ライオンズで活躍してほしいです」と話してくれた。

プロに入ってすぐ勝負したい!

「スライダーで三振を取れるいい左ピッチャーなので、縁があればいいなとずっと思っていました。」と、ドラフト会議当日のことを振り返る水澤スカウト。
そんな水澤スカウトも、育成3位での指名に、もしかしたら菅井投手は進学する可能性もあるのでは、と思うこともあったそう。
しかし、ドラフト前の面談などでも「プロに入ってすぐ勝負がしたい!」と話していた菅井投手。無事内諾され、来季からライオンズの一員となり、プロ野球選手として一歩目を踏み出す。

そんな意欲的な菅井投手だが、水澤スカウトが思う印象は「練習は一生懸命で礼儀正しく、寡黙なイメージ」とのこと。そして、「試合中でも、味方がエラーをするとかそういう場面があっても、態度に出すことなく一生懸命投げているところが印象的だった。そこも評価ができる」と、辛抱強さも持ち合わせている。

そして菅井投手のあこがれは水澤スカウトがかつて担当した菊池雄星投手。「同じ左ピッチャーとして目指しているのだと思います」と水澤スカウト。
菅井投手が昨今熱い東北出身の投手に並ぶ日を楽しみにしたい。

水澤スカウトから菅井投手へ

ご縁があったので、今のままもくもくと自分のスタイルを貫いてがんばっていってほしいです。

菅井投手担当スカウト:水澤英樹スカウト

秋田県出身。スカウトとして北海道・東北地区を担当。
スカウトとして活動する上で大切にしているのは、「試合を見ているだけでなく、つながりを大切にすること。相手を思うことを優先すること。」

菅井信也投手・選手名鑑

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