2018年、就任2年目でライオンズをパ・リーグ制覇に導いた辻発彦監督。
現役時代には森祇晶・野村克也ら名監督の元、日本一を7度経験。
名監督から学んだ『勝てるチーム』の野球哲学を活かしライオンズを常勝軍団に 蘇らせた裏には、時代・選手にあわせた指導法・管理法があった。
辻監督が考える野球人、監督、指導者として守るべきこと、改革すべきこととは何か。
現役・コーチ時代の経験も含めて、辻監督の指導哲学をまとめた一冊です。
ライオンズファンだけではなく、野球指導者・部下を持つビジネスマンにもオススメです。
「私のこどもくらいの年齢の若い世代の人たちには、コミュニケーションを取ることの大切さ、素晴らしさを、もっと知ってほしいと思う気持ちもあります。(中略)もしかしたら、私がこれまでの野球人生で得た教訓を文章として残すことで、コミュニケーションに悩む現代のビジネスマンの皆さんの力になれるのではないか。そんな気持ちで、今回筆を取りました。」