試合情報

京都で行われたバファローズとのオープン戦。序盤から打線がつながると、投手陣も役割を果たし14対2で快勝。今季オープン戦初勝利を挙げました。選手たちの活躍を振り返っていきます。

初回、相手先発･東明に対し2死1塁としたところで打席に入った4番･中村。高めの直球に対し、力みのないスイングを見せます。完璧に捉えた打球は、高く上がってバックスクリーンに飛び込むオープン戦第1号2点本塁打に。2年連続の最多本塁打を目指す大砲が、待望の一発を放ちました。

続く2回表には打線がつながり4点を奪いましたが、その口火を切ったのは8番･炭谷。無死2,3塁から甘い球を逃さず引っ張り、左前適時打としました。5回にも左翼線を襲う2点適時二塁打を放ち、この日3打点。地元･京都で、攻守両面からアピールしています。しかし、2回表の適時打の前に犠打を失敗していた炭谷は「ヒットの前にバントを失敗しているので…。しっかり決めないと」とコメント。活躍にも気持ちを緩めることなく、反省すべき点をしっかり振り返っていました。

投手では、先発登板した岸が好投を演じます。6対0で迎えた2回裏は、この回先頭のブランコに長打を許すものの、後続を簡単に打たせて取り無失点に。球にさらなる切れが出てきた3回裏には、緩急を織り交ぜるように投球を組み立てて3人で料理しました。この日の岸は4回を投げて無失点と、順調な調整ぶりを見せています。

次回のオープン戦は、10日に明石で行われるイーグルス戦となります。再び快勝を演じ、チームの状態を上げていきましょう!

今日はけっこう大味なゲームになったね。小技も使いたかったな。
チームの状態は非常にいい。打つ方は合格点だね。
5番までは固まっているかな。
中村は2打席で交代したけど、開幕までに徐々に上げてくれればいいよ。