バファローズ戦の先発マウンドに上がった小石は初回を3人で片付けたものの、2回表に2つの四球を与えるなどして2死満塁のピンチを迎えます。しかし、後続を打ち取り先制点を許さず。その後も走者を出しながらの投球となりますが、要所を締めてスコアボードにゼロを並べていきます。

一方の打線は相手先発・前田からなかなか好機をつくることができず、0対0のまま試合は終盤へ。すると7回表、ここまで粘ってきた小石がつかまり、本塁打を許すなどして3点を先制されてしまいます。小石は7イニングを投げて118球、被安打5、奪三振8、与四死球6、失点3、自責点2という内容でした。

しかし、その裏に攻撃陣が反撃を開始します。相手の救援陣に対し、8番・水口の盗塁などで好機を拡大。ここで代打・山川がライトへの適時打を放ちます。その後も先発マスクをかぶる3番・森がライトへの適時打を打つなどし、この回4得点。4対3として逆転に成功します。

1点のリードを守り抜きたいところでしたが、8回表に登場した2番手・前川は本塁打を打たれるなどし3失点。再び主導権を握られてしまいます。

意地を見せるべく8回裏に6番・斉藤が安打で出塁。3塁まで進み本塁生還をうかがいましたが、得点を奪うには至らず。9回表は3番手・岩尾が3人で片付けたものの、試合は4対6で敗れました。

この日は山川と森の大型ルーキー2人が活躍。1年目から1軍で見せた活躍をそのままに、得意の打撃で持ち味を発揮しました。

森選手・選手名鑑

山川選手・選手名鑑