12月20日(木)からホームでシドニーを迎えて行われた試合を中心に、今回が最終回!オーストラリアレポートをお届けします!!
連敗が続くチームをまたしても小石投手が救うと、少ないチャンスを仕留めるなど打撃での勝負強さも見せてくれた中田選手。中崎投手は克服しなければならない課題が見えたそれぞれの最終戦となりました。
公式スマートフォン・モバイルサイト会員の方には、3選手がウィンターリーグの総括と来季への抱負を語ったインタビューを動画配信!最終回、どうぞお楽しみに!!
3選手出場なし
1 小石投手(先発登板):5回1/3 105球/被安打5/四死球4/奪三振7/失点0
小石投手でまたも連敗を阻止!!
このところ安定した投球の小石投手が、この日も快投を披露しチームの連敗を止める活躍で、1-0の勝利に貢献! 小石投手が有終の美を見事白星で飾りました。
後半に入っての投球はホンマに安定している。こちらに来た当初と比べても、マウンド上での姿が落ち着いている。ほんの少し頼もしく見えてきたわ。
このままの調子でシーズンに入ってくれよ!! ただ課題はしっかりと克服していくことは大事なこと。来季が楽しみだ~!!!!
3選手出場なし
5 中崎投手(7回から登板):1/3回 3球/被安打0/四死球0/奪三振0/失点1
16 中田選手(DHで先発出場):3-0(左飛・四球・三振・犠飛・三振)
ウィンターリーグ最終戦!
最終戦は中田選手がDHで先発すると、ヒットこそありませんでしたが7回裏、1点負けているケースで得点圏に走者を置くと、勝負強さを発揮し同点犠飛を放ちます。
また中崎投手は7回、負けている場面での登板でしたが、2球で仕留めるとその裏、中田選手の犠飛で同点となり、8回もマウンドへ。しかしここで先頭打者に死球を与えてしまい降板。後続の投手も粘りましたが1点を失いチームも敗れました。
中田はこの2ヶ月間よくがんばっていた。言葉の通じない味方と何とかコミュニケーションを取ったり、指示を出したり本当に一皮むけて捕手らしくなってきた。終盤は肘の疲れから無理をさせなかったけど、来季の中田が本当に楽しみになってきた。
中崎は乗り越えなければいけない壁を乗り越え切れない感じ。きっかけがつかめればいいのだけれど…。来季は一味違った中崎を見てみたいものだ。
3人のウィンターリーグはこれで終わり。野球はもちろんのこと、生活、習慣、マナーなど人としても勉強になったはず。それぞれがこのチャンスで何かを感じ、何かを得て成長し、来季一軍での戦力として戦ってもらいたいものだ。