本日、2011シーズンのパシフィックリーグ公式戦の全日程が終了し、埼玉西武ライオンズからは中村剛也選手が、最多本塁打(2年ぶり3度目)、最多打点(2年ぶり2度目)の2冠タイトルを獲得しました!
開幕戦から1試合を除く計143試合で4番で出場した中村選手は、飛ばないと呼ばれている「統一球」をものともせず開幕から本塁打を量産、自身最多タイとなる48本の本塁打を放ち、2位の松田選手(福岡ソフトバンク/25本)に圧倒的な差をつけて2008年、2009年に続く本塁打王のタイトルを獲得。
また量産する本塁打数に比例する形で打点も稼ぎ、116打点を記録。2位の中島選手(埼玉西武/100打点)に大きく差をつける形で2009年に続く自身2度目の打点王のタイトル獲得となりました。
「今年は例年以上にタイトルを求めてやったので、取れて良かったなと思います。
統一球はそんなに関係ないと思っているので、48本がいっぱい打っている感じもしないんですけど、とりあえず良かったなと思います。
ホームラン王もそうですけど、打点王を取れた方がホームラン王を取れた時よりもうれしいです。
(ホームランを)48本打っている割にはまだまだ(打点が)少ないかなと思っているので、来年以降はまだまだ打点を増やせるように頑張っていきたいと思っています。
続けて(タイトルを)取れた方がいいので、続けて取れるようにはしたいなと思います。」
中村選手・選手名鑑