モバイル会員限定コンテンツとして、埼玉西武ライオンズ全144試合にて、「試合のみどころ」を毎朝8時に掲載します。
その日のみどころを深く解説。
ライオンズの試合情報を朝刊代わりに読んで、試合への気分を盛り上げてください。
タイトル:開幕から球界を代表する右腕が激突(4/12 vsF)
L涌井 秀章
27試合 196回1/3 14勝8敗0S 防御率3.67 被安打191 与四球58 与死球9 奪三振154
(数字は昨年)
4年連続で開幕のマウンドを任されることになった涌井秀章。昨シーズンはチームトップの14勝。今年も1年を通してローテーションの柱としての活躍が期待される。
その涌井は昨シーズン、ファイターズ戦には5試合登板し、1勝2敗、防御率5.15。結果を残せず、与四球が15と他球団との対戦に比べ、四球の数が目立っていた。
3月29日、4月5日と開幕直前の練習試合2試合で打ち込まれてしまったが、札幌ドームでダルビッシュと投げ合った3月23日の練習試合では5回無失点。同い年のライバルに一歩も引けを取らない好投を見せている。
Fダルビッシュ 有
26試合 202回 12勝8敗0S 防御率1.78 被安打158 与四球47 与死球7 奪三振222
(数字は昨年)
北海道日本ハムファイターズはキャンプの段階から開幕投手にダルビッシュ有を指名。5年連続での開幕投手となったダルビッシュだが、ここ2年はともに敗戦。決して開幕に強いわけではない。
昨シーズン、ライオンズ戦のダルビッシュは4試合に登板して3勝、防御率2.73。数字だけ見ると抑え込まれているように感じるが、防御率はパ・リーグの対5球団でワースト。投手戦が予想されるだけに、2、3点奪えればライオンズの勝機が見えてくる。