2011/03/02（水）vs 読売ジャイアンツ東京ドーム（18:00）｜　

	0	0	0	0	0	1	0	0	1				2	7	0
	0	0	0	0	0	2	0	0	1X				3	7	0

スターティングメンバー

1	二	浅村
2	右	秋山
3	遊	中島
4	三	中村
5	左	G.G.佐藤
6	一	大島
7	指	高山
8	捕	岳野
9	中	斉藤
投	投	大石

1	右	長野
2	中	松本
3	遊	坂本
4	指	ラミレス
5	一	小笠原
6	捕	阿部
7	三	ライアル
8	二	脇谷
9	左	鈴木
投	投	澤村

責任投手

勝利投手　金刃
敗戦投手　藤田

投手

大石　2回（無失点）
菊池　1回（無失点）
牧田　2回（無失点）
シコースキー　1回（2失点）
星野　1回（無失点）
藤田　1回 0/3（1失点）

今日は東京ドームでの今季オープン戦第3戦目、対読売ジャイアンツ戦です。 人気カードという事もあり、さらに両軍ドラフト1位指名投手の投げ合いという事で、話題豊富なオープン戦となり、練習開始前からベンチ前はたくさんの報道陣で溢れていました。

定刻18時にプレイボール。1回表、前評判の高い澤村投手の前にライオンズ打線は三者凡退。ライオンズ先発は渡辺監督の予告どおり、キャンプから順調な仕上がりをみせているドラフト1位の大石投手。

初球は持ち前のストレートでストライクから入り、1・2番を抑えると、続く3番・坂本にセンター前に運ばれましたが、続く4番・ラミレスをショートゴロに抑え上々の立ち上がりで1安打無失点。

2回表の大石は、先頭打者に右前安打を許すものの、後続を断ち2安打、無失点のナイスピッチング!

3回からは昨年のドラフト1位・菊池がマウンドに上がるドラ1リレー。ヒヤッとする当たりもありましたが、1回を0点で抑えるピッチングを披露します。

4回からは3番手で新人の牧田が登板。自慢のアンダースローで相手打者を翻弄!2回を1四球2三振というピッチングで2回を投げ零封。

6回表には、投手陣の力投に応えるように、浅村が中前安打で出塁し相手のワイルドピッチの後、秋山の左前適時打で1点を先制します。 その裏、マウンドに上がったシコースキーが2安打1四球2失点で逆転され1-2となりますが、7回・8回と星野・藤田の救援陣がしっかり抑えて1点差のまま終盤へと試合は進みます。

9回先頭打者の浅村が今日2本目のヒットを右翼線に放ち無死2塁とし、これを秋山がバントで送ってランナー3塁。このチャンスに中島の中前適時打が飛び出し土壇場でしぶとく同点、2-2とします。

最終回のマウンドも藤田に託しましたが、最後は押し出しの四球でサヨナラ負けを喫してしまいました。これで埼玉西武ライオンズオープン戦戦績は1勝2敗となりました。

先発 大石投手コメント（1・2回）

「投げ終わってホッとしています。緊張はしませんでした。今日は真っすぐがどれだけ通用するかを試したかったが、高めのボールが多かった。たまたま飛んだところが良かったので無失点に終わりましたが、まだまだプロで通用するレベルではないのでもっとレベルアップしていきたい。」

菊池投手コメント(3回)

「1イニングしか投げなかったのでもっと投げたかった。肩の状態も良く、気持ちよく投げることができました。スター選手を相手に投げられとても嬉しかった。また、ストレートが思った以上に良かったので自信になりました。まだまだ1軍レベルではないと思うので自分の課題を克服していきたい。」

牧田投手コメント（4・5回）

「最初は緊張していた。強力打線なので怖いなと思っていましたが、いつもどおり、いつもどおりと自分に言い聞かせて投げました。いい経験になった。今日は課題のカーブが使えたのと、低めにボールを集められ自分のテンポで投げられたのが収穫だった。今後はさらに精度を上げ、投球の幅を広げていきたい。過去、何度も投げているマウンドで、約半年振りでしたが投げづらかった。雰囲気が全然違います。」

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