6月7日(土)・8日(日)に西武第二球場室内練習場におきまして「6月指導者講習会」が開催されました。
少年野球をはじめとする37名の指導者が参加され、福島孝二校長のもとライオンズ2軍スタッフによる各部門別講習を行いました。
講師は、トレーニング部門で坂元忍コーチ、投手部門で石井丈裕・石井貴投手コーチ、キャッチャー部門で大井久バッテリーコーチ・犬伏稔昌チームスタッフ、内野外野守備・走塁部門で田辺徳雄・河田雄祐守備・走塁コーチ・行澤久隆チームスタッフ、打撃部門で片平晋作2軍監督・森博幸打撃コーチが務めました。
7日(土)に行われた講習会では、坂元コーチよりケガの防止につながるトレーニングの基礎知識が説明されライオンズ選手も練習時に使用しています「ラダー」でウォーミングアップを兼ねたトレーニングを行い、参加者の皆さまも四苦八苦しながらも楽しんでいました。
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投手部門では、石井丈コーチから子どもたちに肩・肘に負担がかからない基本的な投球動作の大切さが説明され参加者も一生懸命にメモをとっていました。
石井貴コーチからはステップとバランスを意識した重要性が説明されました。模範投球ではスライダー・フォークを投げ、現役さながらの切れのあるボールで皆さまの驚いた表情が印象的でした。
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キャッチャー部門では、大井コーチから基本の構え方と体重のかけ方が説明され、そのあとの捕球から送球までのプレーにつながる大切さにあらためて皆さまが納得しておりました。
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8日(日)の講習では前回に引き続き参加者全員が田辺・河田両コーチよりキャッチャーフライの体験をしていただき足がふらつきながらも野球少年のように必死にボールを追いかけていました。内野守備部門で田辺コーチがキャッチボールの基本動作からゴロの捕球姿勢、投球までの一連の動作を指導していました。
外野守備部門と走塁部門を担当しました河田コーチからは打球の追い方での足の運びを中心にスタートを切るときの体重移動など普段では聞けない指導内容に参加者も耳を傾けていました。
走塁部門で河田コーチ自ら実演での2塁スライディングではプロの迫力に皆さまが圧倒されていました。
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打撃部門では全員で素振りをして片平2軍監督・森コーチが巡回しながら丁寧に一人一人にバッティングでの基本を指導していました。
最後に参加者全員がティーバッティングを行い、福島校長も自ら指導し個々に注意点や改善点が説明され、ボールを実際に打ちながらの講習に皆さまもたいへん楽しそうでした。
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