2023シーズン、ライオンズ球団史のさまざまな事柄にスポットを充てるイベントを「LIONS CHRONICLE」と題し、開催いたします。
多くのファンの皆さまとともに、ライオンズのそれぞれの時代を振り返っていく企画となります。
第1回は5月13日(土)楽天戦での開催を予定しております。
詳細はあらためてお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに!
5月13日(土)楽天戦 実施予定
本日、3月16日はライオンズの前身である西鉄クリッパースが初勝利をあげた日です。
1950年、プロ野球が1リーグから2リーグ制となり、西鉄はパ・リ―グに加盟しました。
開幕から間もない3月16日、名古屋でのダブルヘッダー第1試合で、東急フライヤーズ(現北海道日本ハム)と対戦。
22安打、5本塁打と猛打が爆発。21対14で球団初勝利を挙げました。
両チーム合わせて35得点。これは現在でも更新されていないNPB歴代の両チーム合計最多得点記録です。
そんな大量得点の試合でしたが、2時間13分で終了しています。
当時のチーム名は西鉄クリッパースでしたが、翌1951年から、西日本新聞社が親会社で同じ福岡を本拠地にしていた西日本パイレーツと合併。
西鉄ライオンズとなって、現在まで続くライオンズというチーム名がスタートしました。(執筆 プロ野球史家 綱島理友)
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