埼玉西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長居郷肇、以下ライオンズ)と日本発、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人 TABLE FOR TWO International(本社:東京都港区、代表 小暮 真久、以下TFT)は、7月24日(金)から8月23日(日)の間に行う主催試合(大宮含む)計15試合において、ライオンズの白熱した試合を通して、選手・ファンの熱気(カロリー)が寄付につながる、スポーツ業界初の画期的なプログラム「ライオンズ カロリーオフセットプログラム2015」をTFTとともに、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(以下BLF)協力のもと取り組んでまいります。
対象期間中に選手が試合で消費したカロリー、ライオンズ主催試合に来場したファンが応援して消費したカロリーを計算し(※)、集まった寄付金が、TFTを通じて台風被害にあったフィリピン・レイテ島など、開発途上国の菜園づくりなどを通じて農業生産向上の支援やインフラ整備に利用され、自発的にカロリーを生み出すための支援に充てられます。
名称 | ライオンズ カロリーオフセットプログラム2015 |
日程 | 2015年7月24日(金)~26日(日)対北海道日本ハムファイターズ戦 |
内容 | 試合で選手・ファンが消費したカロリーを寄付するチャリティーイベント |
「埼玉西武ライオンズは野球を通した社会貢献を行うプログラムとして、選手のプレー、ファンの応援で消費するカロリーが、開発途上国の農業支援に寄付される、TFTの『カロリーオフセットプログラム』の参画を決定しましたことを大変喜ばしく思います。
埼玉西武ライオンズでは、スポーツ業界初の試みになるこのプログラムを行うことで、野球をスポーツという枠を越え、社会にとって必要な存在になっていくことを目標に、ファンの皆さまにより身近に感じていただき、応援していただけるチームとなるよう取り組んでまいります。」
「埼玉西武ライオンズが、夏休みの8試合で、選手とファンが消費したカロリーを開発途上国の農業支援に寄付するプログラムを実施してくださり、大変光栄です。
これまでTABLE FOR TWOは、スーパーやフィットネスクラブ、機内食などでカロリーオフセットプログラムを提供してきましたが、スポーツチームの参画は初めてです。試合を観戦し、試合が白熱すればするほどカロリーを消費することができ、開発途上国にカロリーを届けることができます。
国民的スポーツである野球の試合を通じて参加できる、世界初の社会貢献プログラム。ご家族の皆さんやお友だちと一緒にたくさんの方にご参加いただけたら嬉しいです。」
「NPO法人 TABLE FOR TWO International」とは
2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗で TFT ヘルシーメニューを購入すると、代金の内20 円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできます。
これまで企業や官公庁、大学、病院など約680団体が参加。気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥な取り組みが人気を呼び、約3,375 万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、アジアのミャンマー、フィリピンに届けました。
「カロリーオフセットプログラム」について
先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換する日本初のプログラム。健康を意識してカロリーを抑えている商品や、体を動かすことでカロリーを消費できる商品・サービス、およびイベント企画をお客様が購入することで、カロリーをオフセット(※1)でき、売上の一部が寄付金となります。寄付金は台風被害にあったフィリピン・レイテ島など、開発途上国の菜園づくりなどを通じて農業生産向上の支援やインフラ整備に利用され、自発的にカロリーを生み出すための支援に充てられます。
「NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション」とは
2014年7月設立。「野球で、人を救おう。」をスローガンとし、選手・ファンが一体となって参加できるチャリティープログラムを展開しています。球団や選手個々の慈善活動をサポートするほか、「スポーツビジネス・トレーナー留学奨学金制度」や「硬式ボール修繕による障害者就労支援」など、独自の慈善プロジェクトも実施しています。