1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | ||
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埼玉西武 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
福岡 ソフトバンク | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 3 |
いよいよ対外試合がスタート!
アイビースタジアムで行われた球春みやざきベースボールゲームズの初戦。
宿敵・福岡ソフトバンクホークスとの対戦となりましたが、その突破口を開いたのは、若林楽人選手、タイシンガーブランドン大河選手のルーキーコンビでした。
2回表、ソフトバンク先発の杉山投手から若林選手がレフト前に痛烈にはじき返すと、すかさずブランドン選手が直球をとらえ、レフトスタンドの中段へ。
「ちょっと詰まった」と振り返ったブランドン選手でしたが、「ただ、あの場面は真っすぐにタイミングを合わせて打席に立ちました。良いバッティングができたと思います」とはにかみながら振り返りました。
先発は松本航投手。1回、2回は無失点で抑えるも3回に安打を集められ2失点。 「変化球が高めにいってしまったところを打たれました」と本人が振り返るように反省点が残る結果になりました。 一方、2番手の今井達也投手は圧巻のピッチング。3回を無安打1四球、2奪三振の投球でソフトバンク打線を寄せ付けません。 3イニングス目にも直球は150キロを連発するなど、調子の良さをうかがわせました。 「初の対外試合にしては真っすぐも強いボールがいったと思いますし、変化球ももうちょっと、というところはありますが、(全体的には)良かったと思います」と笑顔を見せています。
7回に1点を勝ち越され、2対3で対外試合初戦は黒星となりましたが、投打に収穫の多いゲームとなりました。