本日10月20日(火)、今シーズン限りで現役を引退することになりました高橋朋己投手が会見を行いました。
会見の模様は動画でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
A: 「去年、本当だったら首を切られてもおかしくない、そういう状況で今年も育成選手として契約してもらえたので、なんとか復帰を目指してやろうとがんばったんですけど、もうどんなことをしても、本当に自分の中でやり尽くしたんですよ。治療だったり、トレーニングだったり、食事だったり、色々やり尽くして、最後の最後に投げたBP(バッティングピッチャー)で、ものすごい痛みがやっぱりあったので、これだけやっても痛みも変わらないし、もうこれはだめだという、自分の中で良い意味で諦めがついて。ここまで契約していただいた球団に、自分からけじめをつけようと思って引退を決意しました。」
A: 「相談は全くないですね。BPをやっている時にもうめちゃくちゃ痛かったので、投げながら自分の中で決断していました。もう無理だと。」
A: 「ここまでリハビリだとかやってきてくれて、それでも変わらず色んな選手に接してくれたのが本当に良かったということを、二軍・三軍のスタッフに言っていただいたのが本当に良かったので、腐らずやってきて良かったなと。」
A: 「ありすぎるんですけどね…。岸(孝之)さんとキャッチボールをやったことです。初めて一軍に上がったときに岸さんとキャッチボールをやったんですけど、そのときに初登板だったんですけどそれ以上に緊張していました。」
A: 「野球選手として仕事はしてなかったのでそれだけは悔いが残りますけど、もう、楽しかったです。」
A: 「それもうれしい話ですが、10月30日に球団が二軍で引退試合をしてくれるということで、バッター1人だけですけど9回で投げさせていただけるので、そこまでがんばろうと思います。」
A: 「ホームベースに届くか分からない状態なので、とりあえずあまりにもひどい状況にならないようにがんばりたいな、という気持ちです。」
A: 「やはり同期、同級生が自分の中では一番大きいですね。増田と木村もそうですし、水口、金子、本当に素晴らしい人たちに恵まれたのがすごく良かったですし、またそういった平良みたいな、本当に弟みたいだと思っているので、そういう後輩が出てきてくれたのがうれしいです。」
A: 「家に帰ってから試合を観たりしているので、平良が投げる時のタオルとかも見ていたりして、そういうのはすごくうれしいですし、それと同時に本当に復帰できなくて申し訳ないなという気持ち。待っていてくれてありがとうございますと本当にすみませんという気持ちです。今までありがとうございました。」