本日10月29日(火)、海外フリーエージェント権の行使を表明した秋山選手が会見を行いました。
入団1年目から一軍出場を果たすと、2013年にゴールデングラブ賞を獲得。2015年には、日本プロ野球最多安打記録を更新する216安打を放ちました。今季は打率 .303、3年連続のリーグ最多安打記録となる179安打の好成績を収めパ・リーグ制覇を果たしたチームをけん引しました。今季からキャプテンを務めるなど、ここまで9年間ライオンズのために戦って取得した権利を行使する決断をいたしました。
11月2日(土)に「FA宣言選手」と公示され、翌日から他球団との交渉が解禁されます。
A.「今回、(侍ジャパンに)後から合流したメンバーも昨日が初日の練習ということだったので、少し落ち着いた、試合に差し支えのないタイミングで報告をできたのでほっとしています。」
A.「この権利を行使しようと思ったきっかけは、もちろんライオンズで戦ってきた9年間もあります。また、侍ジャパンに若いころから呼んでいただいて、海外の選手と戦っていくうちに自分でも最高峰のレベルといわれるメジャーリーグを意識したので、それがきっかけというのはあります。」
A.「自分のレベルがどれほど通用するのかを知りたいという思いと、最高峰のレベルで戦いたいという思いが強くなっていったのでこういった決断をしました。」
A.「いいえ。どういうお話がくるのかわかりませんし、自分がどこに行きたいということよりも自分を必要としてくれるところがあるのかというのが先にあるので、今はそういうイメージは特別ないです。」
A.「妻とは前から少し話をしていましたけれども、まだこどもたちも小さいですし、ただその中で僕の決断を尊重してくれるという話をしてくれたのでチャレンジするという方向になりました。」
A.「僕自身、日本代表としてやってるっていうことが今ここにいる意味だと思っています。世界一を獲るチームになれるように全力を尽くすのみです。まずはチームのためにやりきる大会にしたいなと思っています。」
A.「ピッチャーと野手で全く違いますし、彼らは日本で成績を残して(メジャーに)行っている。彼らが投げている姿、活躍している姿が刺激になっている部分はあるので、そういう舞台で戦えるように自分もなれたらいいな、と思います。」