10月20日(日)、秋山選手、外崎選手、源田選手が令和元年台風第19号の被害を受けた地域の一時避難所を訪問し、支援活動を実施しました。
全国各地に被害をもたらした令和元年台風第19号ですが、埼玉西武ライオンズの本拠地である埼玉県にも大きな被害を受けた地域があります。
「何か自分たちにできることはないか」という想いから秋山選手が発起人となり、球団を通じて、自治体へ被災された方の現状をヒアリングした結果、まずは今もなお多くの方が避難所生活を余儀なくされている東松山市、坂戸市の避難所へ訪問いたしました。
東松山市の野本コミュニティセンター、坂戸市の三芳野公民館で避難生活をおくる方へ、肌寒い季節の変わり目に防寒着として利用できる球団グッズ(マント、Tシャツ、靴下など)の寄贈を行うとともに、サインや写真撮影などを通じてふれあいの時間を過ごしました。
また、昼食時に訪れた東松山市では、非常食での生活が続く避難された方々へ、あたたかい食事を振る舞いたいと、若獅子寮のカレーを再現した若獅子カレーを提供するべく、キッチンカーと共に訪問し、選手が直接カレーを手渡し提供しました。
急遽決定した今回の訪問でしたが、避難所の方々は、地元ライオンズを代表する選手たちの訪問をあたたかい拍手で迎えてくださいました。
子どもたちもあこがれの選手たちと触れあい、笑顔を見せてくれていました。
避難所訪問前には、都幾川が氾濫し浸水被害を受けた早俣地区を訪れ、生々しく爪痕の残る光景に言葉を失っていた選手たちでしたが、避難所で触れあった方々の笑顔から選手たちも力をもらった様子でした。
埼玉西武ライオンズでは、今後も選手と共に、我々にできる限りの支援に取り組んでまいります。
11月30日(土)に開催するサンクスフェスタでは、義援金募金の実施を予定しておりますので、皆さまのご支援・ご協力もお願いいたします。
被害を受けられた方やそのご家族、関係者の皆さまに心からお見舞い申しあげます。
一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申しあげます。
「ニュースや報道で見たり、実際に道路や家や畑を見て、「こんな高さまで水があがってくるんだ」と、想像を超えるものがありました。
僕たちが来て「がんばってください」とは簡単には言えないなというのは思っていました。
写真を撮影したり、球団のおかげでカレーを配ったりという活動が、ひとつ、形になったので、これからもいろんなことがあるたびにチームとして動けたらと思います。
少しでも交流する機会が持てたので良い時間になったと思ってもらえれば嬉しいです。」
「被災された家や道路や建物を見て、とても悲しい気持ちになりました。
僕も東日本大震災のときは自宅にいて、同じような経験をしたので、本当に苦しい気持ちや、大変な時だと思いますが、僕たちが来たことによって少しでも笑顔になってもらえたり、がんばろうって気持ちになってくれたら良いなと思います。
僕たちに温かいお言葉をかけてくれたり、「頑張って」と言葉をもらって、僕自身にとっても良い経験になりました。」
「氾濫した川の近くや、被害を受けた家を見て、想像以上というかニュースで見るのとは違い恐怖心も感じました。そうした中でがんばっている方に少しでも笑顔を届けられたのかなと思います。
ライオンズの活躍が励みだと言ってもらえたので、より一層頑張って元気を与えられるような活躍をしたいです。」
一年間のご青炎に感謝を込めて!11/30(土)「LIONS THANKS FESTA 2019」を西武園ゆうえんちにて開催決定