昨日11月7日(水)、国内フリーエージェント権の行使を表明した炭谷選手が、本日11月8日(木)記者会見を行いました。
入団1年目となる2006年シーズンの開幕戦に捕手としてスタメン出場を果たすと、その試合で初安打を放つなど高卒1年目から一軍に出場し活躍。2009年には最優秀バッテリー賞を獲得すると、2012年にはゴールデングラブ賞も獲得。2015年にはベストナインとゴールデングラブ賞両方に選出されるなど、リーグを代表する捕手になりました。
ライオンズの扇の要として長年チームをけん引し、13年間ライオンズに在籍して取得した権利を行使する決断をいたしました。
先日渡辺久信シニアディレクターと共に炭谷選手と話の場を設けた飯田光男常務取締役は「どうしても必要な人間」と炭谷選手に伝えました。
11月14日(水)に「FA宣言選手」と公示され、翌日から他球団との交渉が解禁されます。炭谷選手は会見で、「(FA申請書の受付が開始される)11月5日の前日までは行使しようと考えていましたが、渡辺シニアディレクターをはじめ飯田常務と話し合いをさせていただいて、その中で改めて必要だと言ってもらえたのでもう1回考えようと一晩考えました。結局、行使をすることにしましたが本当にまだ色々悩んでいる最中ではありますし、まだ全くわかりません。」と揺れ動く心境を語りました。
A.「今日提出しました。」
A.「本当に悩んでいますし、当然残留も考えています。色々悩んだ中で他球団の評価も聞いてみたいという思いがあります。2014年にFA権を取得してから今までずっと使わずにライオンズで戦っていましたが今回はそういう気持ちになり行使しました。」
A.「クライマックスシリーズが終わってからですが、最後の最後まで行使するかどうかを悩みました。(FA申請書の受付が開始される)11月5日の前日までは行使しようと考えていましたが、11月5日に渡辺シニアディレクターをはじめ飯田常務ともう1回話し合いをさせていただいて、その中で改めて必要だと言ってもらえたのでもう1回考えようと一晩考えました。結局、行使をすることにしましたが本当にまだ色々悩んでいる最中ではありますし、まだ全くわかりません。」
A.「今後のライオンズを考えても必要だと言ってもらいましたし、監督時代にレギュラーとして使っていただいて、(今では)1,000試合を超える出場をさせてもらえた。本当に感謝しています。」
A.「相談は色んな人にしています。」
A.「しっかり話し合って自分にとって一番いい結果が出ればと思います。」
A.「全く考えていません。」