11月29日(水)、今年のレギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手に贈られる「2017 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の受賞選手が発表され、パ・リーグ部門で栗山巧選手が選出されました。
対象となったのは、8月17日(木)のメットライフドームで行われた対楽天18回戦。0対0の同点で迎えた9回裏、2死1、2塁から代打で登場しレフトスタンドへ本塁打を放ちました。
この日の試合は投手戦となり、先発の菊池雄星投手は9回を投げ抜き被安打2、無失点の好投を見せ、9回裏を迎えました。2死から外崎修汰選手の二塁打と、炭谷銀仁朗選手が死球でつなぎ、2死1、2塁。ここで、代打で登場した栗山選手が左翼席へ飛び込む劇的な本塁打を放ち、勝利しました。
栗山選手の代打サヨナラ本塁打はプロ入り16年目で初のことでした。
「選んでいただきありがとうございます!サヨナラというのは野球の試合の中でも1番のクライマックスだと思っています。打ったら大歓声、打てないとため息が聞こえるプレッシャーのかかる場面ですが、いい形でサヨナラホームランを打てて嬉しく思います。」
「NPB AWARDS 2017」へ菊池・浅村・源田・秋山・平井選手が出席!