2024.09.28 SAT
パーソル パ・リーグ


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観客数:27,581人| 【審判】球審:野田亮介 塁審(一):深谷篤 塁審(二):笠原昌春 塁審(三):市川貴之
対千葉ロッテ 第24回戦
最優秀中継ぎ投手賞、最優秀バッテリー賞、最多セーブ投手賞と数々の偉業を成し遂げた増田達至投手の引退試合となった、千葉ロッテマリーンズとの第24回戦。
先発のマウンドを任されたのは、今日がプロ初先発となる上田投手。
上田投手は初回から4回まで、出塁を許すも粘り強い投球で無失点に抑え込み、中継ぎ陣に後を託します。
一方の打線は4回、先頭の長谷川選手が四球を選び出塁すると、源田選手と西川選手の安打で無死満塁のチャンスを作ります。しかし、後続を打ち取られ得点とはなりません。
4回裏終了後、増田投手は多くのファンの方々からエールを受けながらブルペンに向かい、登板の準備を始めます。
上田投手の後を継いだのは、ボー投手。5回に本塁打を浴び3点を先制されますが、6回を無失点に抑えます。
迎えた7回、満員のベルーナドームから歓声を受けながら、12年間ライオンズ一筋でチームを何度も勝利に導いてきた増田投手がマウンドに向かいます。
増田投手は初球をストライクで決めます。しかし3球目に安打を許すと、惜しまれながらもここでマウンドを降り、現役生活に終止符を打ちました。
増田投手の後を継いで7回途中からは田村投手が登板。3人連続で打ち取り得点を許しません。
8回にさらに1点を失い0対4とされます。反撃に出たい打線はその裏、この回先頭打者の岸選手がフェンス直撃の打球で2塁まで進むと、続く平沼選手の適時二塁打で1点を返します。なおも無死1、3塁とチャンスを作りますが、後続が打ち取られ追加点とはなりません。
9回に再び1点を失うと、その裏の攻撃では走者を出すことができずそのまま試合終了。
1対5で悔しくも敗戦を喫しました。