試合情報

東京ヤクルトとの「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦に先発したのは今井投手。初回に四球と犠打で1死3塁のピンチを招くと、適時打を浴び先制を許します。しかし2回以降は、力強い直球と変化球のコンビネーションで相手打線に的を絞らせず。スコアボードに「0」を並べていきます。

今井投手の好投に応えたい打線でしたが、序盤は苦しい展開が続きます。それでも7回表、先頭・外崎選手の2号ソロで試合は振り出しに。さらに岸選手の安打と犠打で2死2塁の好機を演出すると、今日から一軍に昇格した代打・栗山選手が、センターへの適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功しました！

続く9回表には、岸選手の4号ソロで1点を追加し、2点リードで迎えた9回裏も今井投手がマウンドへ上がりますが、2四球などで2死1、2塁としたところでマウンドを降りました。ここでアブレイユ投手が登板するも、2点適時二塁打で同点に追い付かれ、試合は延長戦に突入します。

しかし10回裏、松本投手が登板すると、無死1、2塁から適時内野安打を浴び、痛恨のサヨナラ負け。先発の今井投手は、8.2回129球2安打5四死球10奪三振3失点と力投するも、カード初戦は黒星となりました。なお、栗山選手が通算400二塁打を記録しています。