試合情報

絶対に勝ちたい東北楽天イーグルス第23回戦。引退登板となる内海哲也投手が、万雷の拍手を背に先発のマウンドに上がります。
19年の想いが籠った5球を投じて先頭打者を打ち取ると、ファンの歓声に応えながら笑顔でマウンドを去りました。

内海投手の後を継ぎ1回途中から登板したのはエンス投手。
この回、四球からピンチを招くものの無失点で抑え、続く2回には2点本塁打で先制されますが、その後は2度の無死満塁のピンチを凌ぎきり、5回途中で森脇投手に後を託します。

応えたい打線は、金子選手、源田選手の連続安打などでチャンスを作るも得点することができないまま、迎えた5回、外崎選手が四球で出塁し、続く愛斗選手が安打で繋ぐとそのまま1点を返します。
7回表、さらに2点の追加を許しましたが、その裏には外崎選手と愛斗選手の流れを変える2者連続本塁打で1点差と詰め寄ります。
その後の中継ぎ陣が無失点で繋ぐと9回、森選手の三塁打からついに同点に追いつき、勝負は延長戦へ。しかし11回に勝ち越しを許し、4対6で無念の敗戦となりました。