試合情報

東北楽天との第9回戦。先発のマウンドには、高橋光成投手が上がります。序盤こそ制球に苦しみ2点を失ってしまいますが、中盤以降は150km/h前後の直球と落差の大きい変化球を武器に、要所を締めるピッチングで5回を5安打6四死球4奪三振2失点にまとめました。

打線は2点を追う3回表、東北楽天の先発・田中投手から2死1、2塁のチャンスをつくると、川越選手がセンターへの2点適時二塁打を放ち、同点に追い付きます。続く4回表には主砲・山川選手から勝ち越しの22号ソロが飛び出し、リードを奪う展開に。6回表には川越選手が1号ソロを放ち、4点目を追加しました。

6回以降は自慢のリリーフ陣が登板。本田投手、水上投手、平良投手、増田投手とつなぎ、リードを守り抜きました。先発の高橋光成投手は粘りの投球で今季6勝目をマーク。打線では川越選手が1本塁打3打点のほか、同点を阻止するバックホームも見せるなど、好守で躍動しました。